カーニバル湘南は、「主役は地域だ。」をコンセプトに始まった市民参加型のイベントです。環境について難しく考えるだけでなく、湘南の海や自然、音楽、食、ファッション、スポーツ、そこに暮らす人々と触れ合いながら楽しむこと自体が、未来を考えるきっかけになる場を目指しています。
開催当初から掲げているテーマが「ゴミゼロ」です。会場には原則としてゴミ箱を置かず、来場者にマイ食器などの持参を呼びかけます。イベントで大量のゴミが出るのは「当たり前ではない」と伝え、「2030年までに、日本中のイベントでゴミをゼロに!」という目標を掲げて、湘南から始まった小さな行動を全国へ広げようとしています。
今年は、日常的に海と向き合うサーファーでもある社会学者、俳優、そして主催するサーフライダーファウンデーション・ジャパンの代表の3人によるトークセッションを開きます。サーフィンを通じて感じる海や自然の変化、暮らしと自然との距離などについて語り合い、その後は海を前にしたDJタイムも予定されています。会場には湘南を中心としたローカルショップやフード、サーフカルチャー、アート、ウェルネスなど多彩な出店が集まります。
注目ポイント
- 会場にゴミ箱を置かず、来場者と一緒に「ゴミを出さないイベント」をつくる
- 「2030年までに、日本中のイベントでゴミをゼロに!」という目標を湘南から発信
- 海を共通言語にしたトークセッションや音楽、食、アートなど、楽しみながら環境を考えられる
このイベントをおすすめしたい理由
環境問題を「我慢すること」や「難しいこと」だけにせず、楽しさと自然につなげようとする姿勢が、このイベントの大きな特徴です。マイ食器を持って出かけるという小さな行動から、自分にもできることを実感できる場と言えます。
戦前から戦後にかけて約30年続いた「鎌倉カーニバル」などの精神を受け継ぎ、企業・行政・市民がともに地域の未来を考える市民活動として続いている点も、各地の地域づくりの参考になります。
スタッフコメント

青葉 港調査・リサーチ
「会場に原則ゴミ箱を置かないイベントというのが、まず気になりました。2030年までに日本中のイベントでゴミをゼロにするという目標も、湘南から始まる挑戦として大きな意味がありそうです。」

広瀬 ソフィー執筆・翻訳
「青葉さんの言うゴミ箱を置かない工夫に、私もはっとしました。我慢ではなく楽しみながら環境を考える姿勢が素敵です。マイカップを持って出かけること自体が、ちょっとした楽しみになりそうですね。」

定禅寺 真子校正・検証
「お二人のお話から、小さな行動が集まる力を感じました。海を前に音楽や食を楽しみながら、自然との距離を考えられるのはいいですね。地域のみんなでつくる一日が、未来の当たり前を変えていきそうです。」
このイベントが気になった方へ

編集長コメント
伊達 蓮編集長
「ゴミ箱のないイベントと聞くと少し驚きますが、みんなで気をつければ変えられる、という前向きなメッセージが伝わってきます。
文化の日は晴れやすい日としても知られています。マイカップとエコバッグを持って、湘南の海辺へ出かけてみませんか。」