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【１】第３回やよりジャーナリスト賞 応募者募集開始のお知らせ
【２】第３回 女性人権活動奨励賞（やより賞）贈呈対象者 決定
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21世紀を戦争と性差別のない世紀にするために、社会的弱者とされている人たちとともに草の根で活動を続ける、勇気と責任感のある女性アクティビスト、ジャーナリスト、アーティスト（あるいはその集団）がやより賞の対象です。
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【１】第３回女性人権活動奨励賞（やよりジャーナリスト賞）対象者募集
上記のやより賞対象者を取材し、広く世界に紹介する作品を制作する女性ジャーナリスト、アーティスト（個人・集団を問わない）を募集します。
この賞は、やより賞同様、社会的弱者とされる側に立ち、国際的ジャーナリストとして第一線で活躍し続け、2002年末になくなった松井やよりさんの遺志により、創設された賞です。アジアをベースに活動しようとする、意欲ある女性が名乗りを上げてくださることを期待します。
対象者には、取材経費としての奨励金50万円が贈られ、作品発表の機会が与えられます。
自薦、他薦は問いませんが、何らかの作品制作の実績を要件とします。
募集期間………８月10日?10月10日
選考結果発表…11月10日
選考要件………所定の様式による書類、本人プロフィール、作品の提出を要します。（作品資料は著作・印刷物・ビデオ・アート作品など形態を問いません）
選考方法………女たちの戦争と平和人権基金が委嘱する選考委員による厳正審査によって決定いたします。
贈呈対象者に選ばれた方は、12月9日に東京で開催される、第３回 女性人権活動奨励賞（やより賞）贈呈式より、取材を開始していただきます。
推薦書類は、所定の書式によります。ホームページからダウンロードできます。もしくは人権活動奨励事業事務局あてにご請求ください。
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【２】 第３回 女性人権活動奨励賞（やより賞）贈呈対象者決定
Saw Mra Raza Linn ソー・ミャ・ラザ・リン（ビルマ／在バングラデシュ）
プロフィール：
ラカイン女性連合委員長。ビルマ女性連盟創設メンバー。４６才。
１９８８年、民主化運動の大きなうねりに身を投じ、ラカイン州で初めて抗議の声を上げる。非暴力直接抵抗行動を続け、各地の宗教の違う諸団体を民主化運動に結集した。日常的なレイプなど女性に対する暴力の防止、この地の多くの政治犯の釈放にも大きく貢献した。
そのため同年の戒厳令発令後、指名手配されバングラデシュに亡命。国境地域のジャングルに３年間身を隠した後、主にバングラデシュを場として活動を再開。
現在、多くの難民や住処を追われたラカイン州の人々が集中している、インド・バングラデシュ・ビルマ三国の国境地帯で、女性のリーダーシップの育成や、バングラデシュ政権の嫌がらせを受けつつも、ラカイン語で教科書を作り、バングラデシュに滞在するラカイン難民の子供たちに学ぶ機会を提供している。
同時にビルマの平和希求と民主化運動、女性に対する性暴力と人権侵害に反対する活動に邁進している。
ラザ・リンさんには、女たちの戦争と平和人権基金より金50万円が贈られます。
また、本年12月９日に開催の「松井やより賞贈呈式、記念シンポジウム」にご出席頂き、スピーチを頂く予定です。
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＜問い合わせ、連絡先＞
女性人権活動奨励事業事務局
〒150-0031 渋谷区桜丘町14-10-211 アジア女性資料センター内
・ 03-3780-5245 Fax 03-3463-9752
Email info@ajwrc.org
ホームページ http://www.wfphr.org/yayori/
