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イベント紹介 : 連続講座 『グローバル化の中の人身売買』 第1回 アジアにおける人身売買とのたたかい――送り出し国の経験から
投稿者: imadr 投稿日時: 2005-11-17 18:14:35 (1510 ヒット)

この1,2年、日本でもようやく、性的搾取を目的とする女性や少女の人身売買
が問題として認識されるようになりました。人身売買は日本のみならず、今
や世界中で深刻な問題となっています。性的搾取を目的とする女性の人身売
買は、女性に対する暴力であり、許されない人権侵害であることは言うまで
もありません。しかし、人身売買を犯罪として取り締まり、その防止の名目
で出入国管理体制を強化するだけでは、真の解決につながらないのではない
かと私たちは考えています。

人身売買を、グローバル化のなかで起きている「搾取的移住」ととらえるこ
とにより、見えてくるものがあるように思われます。また、人身売買の被害
者/サバイバーの受ける差別的な取り扱いには多くの場合、人種主義が潜ん
でいます。この連続講座では、これらの点を踏まえ、性的目的以外の人身売
買にも目を向けつつ、人身売買の被害者/サバイバーが、移住の過程で直面
する様々な問題に光を当てていきます。そしてそのことを通じて、搾取的移
住を生み出す社会構造を問い、その撤廃にむけての道筋を探ります。

第1回講座では、はじめに武者小路公秀CAPP所長(IMADR-JC理事長)が「グ
ローバル化と搾取的移住」について提起した後、スリランカをはじめ南アジ
ア地域を中心に草の根・国際レベルの双方で女性の人身売買をなくすために
長年取り組んできたニマルカ・フェルナンドIMADR理事長が語ります(英語
から日本語への逐次通訳がつきます)。


 ■日時: 2005年12月7日(水)午後6時30分より

 ■会場: 東京麻布台セミナーハウス(〒106-0041 港区麻布台1-11-5)
地下鉄日比谷線・神谷町駅1番出口出て桜田通りを東京タワー
方面へ徒歩3分。アクセスは下記URLをご参照ください。
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

 ■参加費:800円(IMADR-JC会員500円)(事前にお申込みください)

 ■共催: 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)人間安全
     保障・人身売買・搾取的移住研究会

 ■講師:
  ニマルカ・フェルナンド (Nimalka Fernando)
  特に女性の人権に焦点をおいて活動するスリランカの人権活動家・弁護
  士。スリランカでは内戦に伴う国内避難民女性の支援、湾岸地域への移
  住労働女性の支援の他、国際的には人身売買撤廃にむけての地域的な枠
組み作りのための活動やNGO間の連携の促進などにリーダーシップを発
  揮してきた。2001年の国連反人種主義・差別撤廃世界会議ではアジア太
  平洋地域NGOコーディネーターを務める。また、SAARC(南アジア地域協力
  連合)が2002年に採択した女性と子どもの人身売買に関する地域条約の
  起草や実施プロセスにもNGOとして積極的に関わっている。現在、多くの
  NGOの理事を務める他、スリランカにある平和と民主主義のための女性連
  合代表、IMADR理事長。


 ※第2回以降の予定:
  第2回 2006年2月24日(金)
     「日本に定住した人身売買サバイバーのその後――ドメスティック
     ・バイオレンスの問題を中心に」
      西本マルドニア(カラカサン)、稲葉奈々子(茨城大学)ほか
  第3回 2006年3月17日(金)
     「人身売買の被害回復支援とは――タイの事例から」
      斉藤百合子(恵泉女学園大学)
  第4回(2006年4月)メールオーダーブライドについて
  第5回(2006年5月)搾取的移住労働の側面からみた「エンターテイナー問
     題」および日比経済連携協定(FTA)に基づく看護師・介護士の日本
     受け入れをめぐる課題
  第6回(2006年7月)排除ではなく共生へ―「テロとの戦い」と人身売買被
     害者
  第7回(2006年9月)これまでの議論を踏まえたまとめ
 (第3回以降のテーマは若干変更される可能性があります。ご了承ください)

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■お申込み・お問合せ先
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 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)事務局
 TEL:03-3568-7709 / FAX:03-3586-7448
 E-mail: imadrjc@imadr.org / URL: http://www.imadr.org
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