JICA北海道(帯広)は、2026年11月20日から29日まで、帯広百年記念館でウズベキスタンを紹介するパネル展「まちなかJICAでのぞく青の都物語」を開きます。シルクロードの要所として栄え、豊かな歴史と文化が残る中央アジアの国の姿を、写真と品物で伝える展示です。
会場には、元JICA海外協力隊員が現地で撮影した写真のほか、人々がふだんの生活で愛用している伝統的な布や日用品が並びます。ドーム屋根の街並みやにぎやかなバザール(市場)、人々の笑顔など、ガイドブックだけでは分からない、ありのままのウズベキスタンの暮らしに触れることができます。
11月21日(土)には、展示の開催を記念してトークショーを行います。登壇するのは、2015年から2017年まで理学療法士として協力隊に参加し、地方都市フェルガナの州立病院で、現地の医療従事者にリハビリテーションの考え方を広めたり、患者に理学療法を行ったりした元隊員です。失敗や苦労も交えた活動の体験や、ウズベキスタンの医療事情、文化と暮らしの魅力を直接聞くことができます。元隊員は帰国後も北海道で写真展や講演を重ね、2025年春には再び現地に渡って医療の現場を支えています。
注目ポイント
- 元協力隊員が撮影した写真と、現地で使われている伝統的な布・日用品を一堂に展示
- 11月21日は、理学療法士として派遣された元隊員が医療事情や暮らしを語るトークショー
- 全年齢対象・入場無料で、帯広のまちなかで気軽に中央アジアの文化に触れられる
このイベントをおすすめしたい理由
ウズベキスタンは日本から遠く、日々の暮らしを知る機会はあまり多くありません。現地で活動した元隊員の写真や、人々が実際に使っている品物を通して見ることで、遠い国がぐっと身近に感じられるはずです。
トークショーでは、うまくいったことだけでなく失敗談や苦労話も語られる予定です。国際協力の現場のリアルな姿を知り、自分に何ができるかを考えるきっかけとして参考になります。
スタッフコメント

青葉 港調査・リサーチ
「写真だけでなく、人々が毎日使っている布や日用品まで並ぶのが気になりました。暮らしの道具には、その土地の気候や習慣がにじむものです。ガイドブックでは分からない姿に出会えそうですね。」

広瀬 ソフィー執筆・翻訳
「青葉さんの言う暮らしの道具、私も見てみたいです。さらに惹かれたのは、トークショーで失敗談や苦労話も聞ける点です。うまくいかなかった経験こそ、現場の本当の姿を伝えてくれる気がします。」

定禅寺 真子校正・検証
「お二人の言葉に、遠い国を知る入り口はいろいろあるのだと気づかされました。帰国後も北海道とウズベキスタンをつなぎ続け、再び現地の医療を支えている歩みに、協力の息の長さを感じます。」

編集長コメント
伊達 蓮編集長
「「青の都」と呼ばれる美しい街並みの写真は、眺めているだけでも旅をしている気分になれそうですね。医療の現場で活動した方の話を直接聞けるのも貴重な機会です。帯広や十勝にお住まいの方は、ぜひ足を運んでみてください。」