第3世界ショップは、貧困とそれによって生まれる世界のさまざまな課題を、仕事をつくることで解決しようと、1986年にフェアトレード事業を始めました。公式サイトによると、現在はフェアトレードの取り組みを経て、国内外を問わず地域の力で課題の解決をめざす「コミュニティトレード」へと活動の場を広げています。
取り扱っているのは、フェアトレードやオーガニックの原材料・製法にこだわった食品と、伝統工芸や地域に根付く手仕事の文化を大切にしたハンドクラフト品です。公式サイトには、商品ごとの生産者の紹介や、フェアトレードとコミュニティトレードを学べるページ、SDGsの取り組みを紹介するページも設けられています。
販売は、公式オンラインショップ、全国の取り扱い店、事業者向けの卸販売で行っています。障がいのある人たちが創作する福祉施設・アトリエのアートをパッケージに使った商品など、地域の団体との協働も紹介されています。
注目ポイント
- 貧困の課題を「仕事づくり」で解決しようという考え方で、1986年からフェアトレードに取り組んでいる
- 商品とあわせて、生産者の紹介やフェアトレードを学べるページを公開している
- フェアトレードから、国内外の地域の力を生かすコミュニティトレードへ活動を広げている
この団体の活動が注目される理由
買い物を通じて、遠い国の生産者や地域の手仕事とつながるフェアトレードは、国際協力に参加する身近な入口のひとつです。第3世界ショップは、1986年から取り組みを続けてきた事業として、フェアトレードの背景を知る手がかりになります。
国外だけでなく国内の地域の課題にも目を向ける「コミュニティトレード」という広がりも、これからの国際協力を考えるうえで参考になります。本記事は商品の宣伝ではなく、フェアトレード事業の紹介としてまとめています。

編集長のコメント
毎日の買い物が、誰かの仕事や暮らしにつながっていると考えると、選ぶ時間も少し楽しくなりそうです。
生産者の紹介やフェアトレードについての解説は公式サイトで読めます。ぜひのぞいてみてください。