コポトッコ・バングラデシュは、2004年8月に設立された、日本とバングラデシュの文化交流を進めながら、バングラデシュの洪水被災地の住民を支援するボランティア団体です。
日本国内では、2006年からバングラデシュ料理の試食会を定期的に開き、各地の国際交流イベントに参加して現地の文化や暮らしを伝えています。また、医療機関や学校へ通訳を派遣して在日バングラデシュ人を支えたり、小学校で子ども向けの講座を行ったりしています。
現地では、古着や文房具などの物資を集めて被災地の住民に届けています。2005年からは現地の女性たちの手芸品を日本で販売して生活費や学費に役立て、2009年からは職業訓練や手刺繍のコンテストも実施しています。さらに2012年から、毎年30名の優秀な中学生を対象に、高校の入試費と3年間の学費を支援する「コポトッコ・矢野教育基金」を運営しています。
注目ポイント
- 料理会や講座を通じて、バングラデシュの文化を日本で伝える交流活動
- 現地の女性による手刺繍(カンタ刺繍)の販売が、生活費や子どもの学費につながる仕組み
- 毎年30名の中学生を対象に、高校の学費を支える教育基金を2012年から実施
この団体の活動が注目される理由
物資の支援だけでなく、女性の仕事づくりや子どもの進学支援まで、暮らしと将来の両面を支えている点が特徴です。手刺繍の販売は、買い物が支援につながる分かりやすい参加の入口にもなっています。
日本国内での通訳支援や子ども向けの講座など、日本に暮らすバングラデシュの人々との関わりも大切にしている点が参考になります。

編集長のコメント
カラフルなカンタ刺繍の一針一針が、現地の女性や子どもたちの生活を支えていると知り、身近な買い物と国際協力のつながりを感じました。
活動への参加方法やお問い合わせは公式サイトで紹介されています。ぜひ一度のぞいてみてください。