キャンヘルプタイランドは、タイの貧困地域の子どもたちの教育環境を良くするために活動する、民間の非営利ボランティア組織です。1990年、タイの農村の子どもたちの厳しい状況を目にした大学教員が、仲間に呼びかけて奨学資金を提供したことが始まりとされています。
現在はタイのなかでも特に貧しいとされるイサーン地域(東北部)を中心に、15県の初等・中等教育機関を支援しています。小学生から高校生への奨学金のほか、学校施設の補修や学生寮の建設、絵本や雑誌の購入を支える図書支援、給食のための家畜小屋など食料を自給する施設の支援、山岳部少数民族の子どもたちへの支援などに取り組んでいます。
2016年からはカンボジア西部のタイとの国境の町でも学校支援を始め、まずはトイレの整備から進めています。運営はすべて無償ボランティアで行い、事務経費は寄付金の5%以内に抑え、援助金はスタッフが現地で直接手渡す方針です。
注目ポイント
- 奨学金・給食・図書・施設整備など、教育を多方面から支えるプログラム
- 運営は無償ボランティアで、事務経費は寄付金の5%以内、支援は現地で直接手渡し
- ワークキャンプやスタディーツアーなど、現地を訪れて関われる機会もある
この団体の活動が注目される理由
教育費の支援にとどまらず、校舎や寮、図書、給食の自給といった環境づくりまで一貫して関わっているところが特徴です。一時的なお金の援助ではなく、続けていける仕組みを目指す姿勢が参考になります。
寄付の使い道や経費の考え方が明確に示され、活動計算書も年度ごとに公開されています。支援を考える際の安心材料になるでしょう。

編集長のコメント
子どもたちが安心して学べる環境を、地道に積み重ねて30年以上支え続けていることに心を打たれます。
活動の最新情報や参加の方法はブログと公式サイトで紹介されています。ぜひ一度ご覧になってみてください。