「誰もが生きやすい社会」とはどんな社会か。この問いを、スポーツを手がかりに考えるスタディツアーです。2027年2月、ドイツの各地で障害者スポーツの現場を訪ね、街のバリアフリー環境を観察し、現地の人々と交流します。
現地では、車いすバスケットボールクラブの訪問や練習の見学・参加、ブンデスリーガ1部の試合観戦、選手やクラブ関係者へのインタビューなどが予定されています。障害のある子どもと車いすスポーツに関わる団体の訪問や、車いすの人と一緒に街を歩いてバリアフリーを確かめる体験も含まれます。訪問先や内容は調整中で、変わる場合があります。
対象は早稲田大学の学部生・大学院生で、事前研修(3回)と事後研修(1回)にも参加します。スポーツの経験やパラスポーツの知識、ドイツ語力は問われません。募集説明会は11月9日・11日・17日・19日の昼休みに、対面とオンラインの併用で開かれ、参加は任意です。申し込みは申請フォームから行います。
注目ポイント
- 車いすバスケットボールのクラブ訪問や試合観戦など、現場で学ぶ内容
- 「スポーツ」「多様性」「インクルージョン」「地域と支えるしくみ」の4つのテーマで考える
- スポーツ経験やドイツ語力は不問。説明会は対面・オンライン併用
このイベントをおすすめしたい理由
障害のある人が地域の中でどのようにスポーツや社会に参加しているのかを、クラブや学校、企業、ボランティア、制度などの支えとあわせて実際に見て学べる点が魅力です。日本とドイツを見比べながら、自分たちの暮らす社会を見つめ直すきっかけになると言えます。
このツアーは「答え」を持ち帰るためのものではなく、現地での体験から自分自身の問いを深めることを大切にしています。福祉やまちづくり、地域・社会貢献に関心のある学生にとって、視野を広げる機会になりそうです。
スタッフコメント

青葉 港調査・リサーチ
「車いすバスケの試合観戦やクラブでのインタビューなど、現場に入り込む内容が印象的でした。街を車いすの人と一緒に歩いてバリアフリーを見るという体験も、きっと発見が多いはずです。」

広瀬 ソフィー執筆・翻訳
「青葉さんが挙げた現場に入り込む体験に共感します。私は、スポーツ経験やドイツ語力が問われず、問いを持ち帰ることが大切にされている点に、学びへの優しい入口を感じました。」

定禅寺 真子校正・検証
「お二人の言う現場の体験と入口の優しさ、どちらも素敵ですね。「誰もが参加できる社会」を日本とドイツで見比べながら考える時間は、参加した人の見方を静かに変えていきそうだと思いました。」

編集長コメント
伊達 蓮編集長
「スポーツを入り口に、社会のしくみやバリアフリーを現場で考えるツアーです。観光では出会えない、ドイツの地域社会の姿に触れられそうですね。
対象は早稲田大学の学生の方です。気になる方は、まず説明会をのぞいてみてはいかがでしょうか。」