【JVC×朝日新聞with Planet】イエメン・スーダンの教育支援に携わる若手職員が語る国際協力 ― 「焼け石に水」でもかけ続ける意味(ポッドキャスト後編)

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朝日新聞 with Planet(ポッドキャスト「地球で働く!」記事版) のウェブサイト

出典

朝日新聞 with Planet(ポッドキャスト「地球で働く!」記事版)

掲載
朝日新聞 with Planet(2026年11月2日)
番組
ポッドキャスト「地球で働く!」第113回・第114回(後編)
ゲスト
日本国際ボランティアセンター(JVC)職員 大橋怜史さん(スーダン・イエメンなどの現地事業を担当)
配信
Apple Podcast、Spotify
分野
教育支援、紛争復興支援、情報発信

with Planetで記事を読む

画像:朝日新聞 with Planet(ポッドキャスト「地球で働く!」記事版)(2026年11月2日撮影)

朝日新聞のwith Planetが配信するポッドキャスト「地球で働く!」は、NGOなど「現場で働く人」をゲストに迎える番組です。日本国際ボランティアセンター(JVC)の大橋怜史さんの回の後編が、記事としても公開されました。大橋さんは大学時代に南米パラグアイを訪れ、卒業後はNGOスタッフとして同国の女性のエンパワーメント事業に携わり、2025年3月にJVCに入って、スーダンやイエメンなどの事業を担当しています。

後編では、語学が現場で役に立った経験として、パラグアイで現地の人に頼まれ、デザインツールの使い方をスペイン語で教える講習会を開いたところ、参加者の一人がチラシ作りの仕事を受けるまでになった話が紹介されています。アラビア語は国や地域で言葉が大きく変わるため、あいさつや、現地の言葉しか話さない人への質問に使っているそうです。

スーダンやイエメンの教育支援では、課題を解決するそばから新しい問題が起きる状況が続いているといいます。今年3月には、イエメンの難民キャンプで「子ども広場」を運営する現地パートナー団体のスタッフ3人が初めて来日し、東京で開いたイエメンの文化や現状を知るイベントには約70人が集まりました。一方で、イエメンの事業は支援が集まりにくく、JVCはマンスリー募金への協力を呼びかけています。

注目ポイント

  • パラグアイで、スペイン語の講習会が現地の人の新しい仕事につながったエピソード
  • イエメンの難民キャンプで「子ども広場」を運営する現地パートナーのスタッフ3人が来日し、東京のイベントには約70人
  • 支援が集まりにくいイエメンの事業を続けるため、マンスリー募金を呼びかけ

なぜこのニュースに注目したいのか

スーダンやイエメンは、日本で報じられる機会が多いとは言えない地域です。現地で事業を担当する職員が、自分の言葉で現場の様子や活動を続ける理由を語っており、遠い地域の支援を身近に感じるきっかけになります。

問題が起きるスピードに追いつかなくても、できるときにできることを続け、多くの人に伝えていくことが大切だという考え方も印象的です。国際協力は一方通行ではなく、いつか自分たちにも返ってくるという視点は、これから国際協力に関わりたい人にとっても参考になります。

スタッフコメント

青葉 港(調査・リサーチ)の顔のイラスト

青葉 港調査・リサーチ

「パラグアイでスペイン語の講習会を開いたら、参加者がチラシ作りの仕事を受けるまでになった話が印象的でした。語学が、相手の暮らしを少し変える力になるのだと気づかされました。」

広瀬 ソフィー(執筆・翻訳)の顔のイラスト

広瀬 ソフィー執筆・翻訳

「青葉さんが挙げた講習会の話、私も心に残りました。言葉は伝える道具であると同時に、相手と同じ場所に立つための入口なのだと思います。イエメンで現地の言葉であいさつする姿にも、その思いを感じます。」

定禅寺 真子(校正・検証)の顔のイラスト

定禅寺 真子校正・検証

「お二人の言う言葉の力に、私も共感します。問題が起きる速さに追いつかなくても、できるときにできることを続けるという考え方に、肩の力が抜ける思いがしました。小さな関心を持ち寄ることから始めたいです。」

伊達 蓮(編集長)の顔のイラスト

編集長コメント

伊達 蓮編集長

「30時間以上かけて来日したイエメンのパートナー団体のスタッフを、成田空港で両国の国旗を掲げて迎えたという場面に、現地とのつながりの温かさを感じました。

支援が集まりにくい地域の活動を支えるのは、一人ひとりの小さな関心の積み重ねです。ポッドキャストの本編もぜひ聴いて、イエメンやスーダンのことを知るところから始めてみませんか。」

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