外務省は、キルギス共和国に対する無償資金協力「経済社会開発計画(リハビリテーション関連機材)」について、10月23日に首都ビシュケクで書簡の署名・交換が行われたと発表しました。供与額は4億3,000万円です。
キルギスでは、保健医療分野の質と量が引き続き十分でなく、運動器の病気や、それに伴う障がいのある人が多い状況です。脳卒中や心疾患を患った若い世代にも障がいのある人が多く、早く動けるようにして回復を助け、社会復帰につなげるためのリハビリ体制の整備が課題とされています。
この協力では、日本製のCTスキャナーや歩行支援機器を供与し、医療・保健サービスの改善を図ります。2025年12月に初めて開かれた「中央アジア+日本」対話・首脳会合の東京宣言で重点分野とされた「人づくり」を具体化する取り組みとも位置づけられています。
注目ポイント
- CTスキャナーや歩行支援機器など、リハビリ関連機材を供与
- 障がいのある人の早期の機能回復と社会復帰を後押し
- 「中央アジア+日本」東京宣言の「人づくり」を具体化
なぜこのニュースに注目したいのか
国際協力というと道路や建物を思い浮かべがちですが、医療やリハビリの体制づくりも、人々の暮らしを支える大切な分野です。
障がいのある人が回復して社会に戻れるようにする取り組みは、NGOが現場で続けている活動とも重なる部分があり、参考になります。

編集長のコメント
機材が届くだけでなく、それを使う人や仕組みが育ってこそ、支援は生きてきます。今後の展開にも目を向けていきたいですね。
詳しい内容は外務省の発表で確認してみてくださいね。