ネパール初の道路トンネル完成 ― 開通前に走って歩いた「ナグドゥンガ・トンネル」ファンラン、JICA所長が報告

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出典

JICA(国際協力機構)ブログ

開催日
2026年7月18日
場所
ナグドゥンガ・トンネル(首都カトマンズ近郊)
共催
ネパール道路局、JICAネパール事務所
参加者
400人以上
トンネル全長
2,688m(事業区間全体は5,560m)
コース
ランニング約6km、ウォーキング約3km

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画像:JICA(国際協力機構)ブログ(2026年10月19日撮影)

ネパールの首都カトマンズ近郊にあるナグドゥンガ峠は、国内各地やインドへつながる物流の大動脈ですが、急カーブが続き、渋滞や事故、豪雨時の地滑りが起きやすい難所でした。JICAは円借款でネパール初となる道路トンネルの建設を支援し、約10年をかけて完成しました。

開通前の7月18日、完成したトンネルの中を走り、歩くイベントが開かれました。政府関係者、自治体の長、地元住民や子どもたち、報道機関、在留日本人、JICA関係者など400人以上が参加し、ネパールのマラソン記録保持者も加わりました。避難用トンネルの見学や、利用ルールを学ぶ時間も設けられました。

トンネルは開通後、車両専用になるため、徒歩で入れる貴重な機会でした。8月下旬の洪水・土石流災害の後には、JICAの現地調査チームがこのトンネルを使って被災地へ向かったと報告されています。

注目ポイント

  • 完成したトンネルを体感しながら、安全な使い方を学ぶ市民向けのイベント
  • 地元の人びとから、移動時間の短縮や救急搬送、物流への期待の声が上がった
  • 災害後の復旧・復興に向けた調査にも、すでに役立てられている

なぜこのニュースに注目したいのか

インフラ整備を、完成後の使い方の理解や地域との交流まで含めて進めている点が印象的です。事業を「身近に感じてもらう」工夫は、国際協力の広報や市民参加を考えるうえでも参考になります。

災害の多い国で、道路が人びとの暮らしと復旧を支えるという実例としても読めます。

編集長のコメント

トンネルの中を走るという発想がユニークで、現地の人びとの笑顔が目に浮かぶようなブログです。写真も豊富なので、ぜひ元の記事で雰囲気を感じてみてください。

ネパールでは今も、洪水・土石流の被災地で支援が続いています。国際協力の現場に関心を持つきっかけにしていただけたらうれしいです。

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