難民自立支援ネットワーク(REN:Refugee Empowerment Network)は、難民や難民認定申請者、庇護希望者、国内避難民、支援者をネットワークで結び、難民の経済的・社会的な自立を支えて人間としての尊厳を守ることを目標にしています。
原点は、ケニア北部のカクマ難民キャンプの難民が書いた詩集『ママ・カクマ』を出版したことです。2003年に結成し、2007年まで「カネブ支援グループ」としてキャンプの難民が出版する雑誌「KANEBU」を支援。その後支援先を広げ、2007年に現在の名称となり、2009年にNPO法人として認証されました。
現在は、難民のための日本語教室やヨガ教室(毎週水曜日に開催と案内)、日本在住の難民と日本人支援者が一緒に作るビーズ・アクセサリーの制作・販売、日本国内外の難民への奨学金の給付、個別支援、アフリカ布製品の販売やチャリティイベントなどを行っています。
注目ポイント
- 難民が書いた詩集『ママ・カクマ』の出版が活動の原点
- 日本語教室・ヨガ教室・ビーズ制作など、暮らしに寄り添う多彩な活動
- 寄付や会員、ボランティア、オンライン販売など、さまざまな形で関われる
この団体の活動が注目される理由
支援する側とされる側という関係にとどまらず、難民と日本の支援者が一緒にものづくりをしたり、学んだりする場を大切にしている点が特徴です。難民の「自立」を中心に据えた活動が参考になります。
ビーズ製品やアフリカ布製品の購入、パソコン回収を通じた寄付など、日常の中で参加できる入口が用意されています。日本にいる難民の暮らしを知るきっかけにもなります。

編集長のコメント
一冊の詩集から始まった活動が、日本で暮らす難民の日常を支える場へと広がっていることに、人と人とのつながりの大切さを感じます。
イベントの予定や関わり方は公式サイトで紹介されています。ぜひ一度のぞいてみてください。