JICAは10月29日(木)の夜、オンラインセミナー「海外での経験は、その先の未来をどう変えるのか―帰国隊員が語る、多彩な社会還元のかたち―」を開催します。海外での経験を、帰国後の教育活動や社会起業などに生かしている帰国隊員たちが登壇します。
滋賀県立大学によると、同大学人間看護学部を2018年に卒業した荻邑子さんも登壇者の一人です。荻さんはJICA海外協力隊の2023年度3次隊としてニカラグアに派遣され、助産師として活動しました。現地では、JICA海外協力隊応援基金を使って超低出生体重児のモデルを購入し、保健センターの研修医向けの訓練や、病院の医師・新生児科スタッフ向けの新生児蘇生トレーニングに取り組みました。
セミナーでは、現地での挑戦、帰国後のキャリア、社会への還元について話を聞くことができます。開催はZoomで、参加費は無料。詳しい内容と申し込みは、JICA公式ホームページで案内されています。
注目ポイント
- 海外協力隊の経験を帰国後に教育や社会起業へつなげた人たちの話が聞ける
- ニカラグアで新生児蘇生トレーニングに取り組んだ助産師の帰国隊員が登壇
- 平日夜のオンライン開催・参加無料で、誰でも気軽に参加できる
このイベントをおすすめしたい理由
協力隊の活動は、任期を終えて帰国した後も続いていきます。現地で得た経験が日本でどう生かされているのかを知ることは、国際協力の広がりを感じられる良い機会になります。
応援基金を使って教材をそろえ、現地の医療スタッフと一緒に技術を磨いたという具体的なエピソードは、これから協力隊を考える人にとっても参考になるはずです。
スタッフコメント

青葉 港調査・リサーチ
「応援基金で超低出生体重児のモデルをそろえ、現地のスタッフと新生児蘇生の練習を重ねたという話が印象的でした。帰国後にその経験がどう生きているのか、ぜひ聞いてみたいです。」

広瀬 ソフィー執筆・翻訳
「青葉さんの言う新生児蘇生の練習の話、私も胸が熱くなりました。技術を残して帰るという形は、本当の意味での協力だと思います。平日夜のオンラインなので、仕事帰りにも参加しやすいですね。」

定禅寺 真子校正・検証
「お二人のお話を聞いて、協力隊の活動は帰国で終わらないのだと改めて感じました。現地で得たものを日本の社会に返していく循環こそ、国際協力の大きな力ではないでしょうか。」
このイベントが気になった方へ

編集長コメント
伊達 蓮編集長
「海外での経験をどう生かすか、というテーマは、協力隊に限らず多くの人に響くものだと思います。
将来の進路に迷っている学生さんも、国際協力に関心のある社会人の方も、ぜひ気軽に参加してみてください。」