日本-ボリビア医療友好協会は、日本の援助でボリビアに設立された消化器病センターや病院の医師と、日本人医師が協力して、日本とボリビアをはじめとする中南米の国々との医学・医療の交流と友好を目的に設立された団体です。
1982年に日本-ボリビア消化器国際シンポジウムを主催して発足して以来、シンポジウムやセミナーの開催、各センターや病院への人的・医療技術援助、両国を行き来する医療関係者の講演の手配やお世話などを続けてきました。2007年に特定非営利活動法人となっています。
2025年10月には、ボリビアのサンタクルスで第16回シンポジウムをボリビアキリスト教大学と共同で開催しました。日本人医師7名とボリビア人医師4名が講演し、346名の医師・医学生・医療関係者が参加。茶のお点前や折り紙、浴衣の着付けなど日本文化の紹介も行われ、第1回からの延べ参加者は5,703名とのことです。当初は消化器病が中心でしたが、現在は医学・医療全般にわたる学際的な活動へと広がっています。
注目ポイント
- 1982年から続く日本-ボリビア国際シンポジウムによる医学・医療の交流
- ボリビアの病院やセンターへの人的・医療技術援助、留学医師のお世話
- 第16回シンポジウムでは日本文化の紹介も行い、延べ5,703名が参加
この団体の活動が注目される理由
40年以上にわたり、医師同士の顔の見える交流を積み重ねてきた点が特徴です。医療技術を届けるだけでなく、留学医師の受け入れや学術の場づくりを通して、人と人との友好を育てています。
消化器病から出発し、さまざまな診療科へと活動の幅を広げていることも注目できます。日本文化を紹介する場を設けるなど、医療を軸にした草の根の国際交流のかたちとして参考になります。

編集長のコメント
医療を通じた交流が、国境を越えた信頼関係を育てているのだと感じました。
活動の詳しい様子や入会・寄付の案内は公式サイトで紹介されています。ぜひ一度のぞいてみてください。