【海外安全情報】エチオピア北部の情勢が緊迫 ― ティグライ州の空港が制圧され、外務省が注意を呼びかけ

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外務省 海外安全ホームページ のウェブサイト

出典

外務省 海外安全ホームページ

発出
外務省(2026年9月26日)
対象
エチオピア(ティグライ州、アファール州、アムハラ州ほか)
種類
スポット情報(注意喚起)
危険レベル
ティグライ州の大部分はレベル3(渡航中止勧告)、一部はレベル4(退避勧告)

外務省 海外安全ホームページで確認する

画像:外務省 海外安全ホームページ(2026年10月3日撮影)

外務省は2026年9月26日、海外安全ホームページで「エチオピア北部情勢に伴う注意喚起」を出しました。9月23日、反政府勢力ティグライ人民解放戦線(TPLF)派のティグライ防衛軍(TDF)が、ティグライ州の州都メケレにある空港を制圧したと報じられ、エチオピア航空は同空港を含む州内3か所の空港(メケレ、アクスム、シレ)の発着便を停止しています。

また、攻撃がティグライ州だけでなく、隣接するアファール州やアムハラ州にも及んでいるとの報道や、9月20日にTPLFを含む7つの反政府組織が同盟を結成したとの報道もあるとしています。

ティグライ州の大部分にはすでに危険レベル3(渡航中止勧告)、同州西部やエリトリアとの国境地帯、アムハラ州との州境地帯には危険レベル4(退避勧告)が出ています。外務省は、エチオピアに滞在中の方に、最新情報の収集と身の安全の確保、事態の悪化に備えた携行品や備蓄の確認を呼びかけています。

注目ポイント

  • ティグライ州の州都メケレの空港が反政府勢力に制圧されたと報道、州内3空港の便が停止
  • 戦闘が隣のアファール州・アムハラ州にも広がっているとの報道
  • 滞在中の方は最新情報を確認し、事態の悪化に備えて携行品や備蓄を見直すよう呼びかけ

なぜこの情報に注目したいのか

エチオピアは、日本のNGOやJICA、国連機関などが、保健・教育・農業・人道支援など多くの分野で活動している国です。ティグライ州を中心とする北部では、2020年からの紛争で大きな人道危機が起き、今も支援が続けられています。

現地で活動する団体やスタッフ、渡航を予定している人にとって、空港の閉鎖や戦闘の拡大は、移動や退避の計画に直結します。危険レベルは州や地域ごとに異なるため、自分が行く場所の情報を必ず確認することが大切です。

編集長のコメント

空港が使えなくなると、陸路での移動や退避しか選択肢がなくなり、安全確保がぐっと難しくなります。現地で支援を続けている方々の安全を心から願います。

この記事は9月26日時点の情報をもとにまとめています。状況は日々変わりますので、エチオピアに滞在中の方、渡航を予定している方は、必ず外務省海外安全ホームページで最新の情報と危険レベルを確認し、「たびレジ」への登録や在留届の提出も済ませておいてください。