長崎・ヒバクシャ医療国際協力会(NASHIM/Nagasaki Association for Hibakushas' Medical Care)は、在外被爆者や、世界各地で起きた放射線被曝事故の被災者を救済することを目的に、1992年に設立された団体です。
長崎が持つ被爆者医療の実績と、放射線障害に関する調査研究の成果を、これらの人々の医療に生かしてもらうため、国外からの医師等の受け入れ研修や、専門図書の発刊・寄贈などを行っています。ヒバクシャ医療を通じて、長崎から世界への貢献を目指しています。
運営には、長崎県、長崎市、長崎県医師会、長崎大学、日本赤十字社長崎原爆病院、放射線影響研究所など、地元の行政・医療・研究機関が加わっています。最近は、韓国から医師・看護師等10名を受け入れたことや、ソウルで現地の団体と共同セミナーを行ったことが報告されています。
注目ポイント
- 在外被爆者や被曝事故の被災者の救済を目的に、1992年に設立
- 国外の医師等の受け入れ研修や、専門図書の発刊・寄贈で人材育成を支援
- 長崎県・長崎市・長崎大学など、地元の行政・医療・研究機関が連携
この団体の活動が注目される理由
長崎が長年積み重ねてきた被爆者医療や放射線障害の研究という地域の経験を、国境を越えて役立てようとしている点が特徴です。人材の受け入れや研修を通じて、医療を担う人を育てることに力を入れています。
地域の行政、医療機関、大学、研究機関が一体となって取り組んでおり、日本語、英語、韓国語で情報を発信している点も参考になります。

編集長のコメント
長崎の経験が世界の医療を支える力になっていると知り、国際協力のかたちの広さを感じました。
事業の詳しい内容や最新のお知らせは公式サイトで紹介されています。ぜひ一度のぞいてみてください。