【NGO紹介】ムラのミライ ― 住民の「ある」力を引き出すメタファシリテーション

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ムラのミライ のウェブサイト

団体

ムラのミライ

法人格
特定非営利活動法人
設立
1993年
所在地
兵庫県西宮市
活動地域
インド、ネパール、セネガル、日本国内
分野
住民主体の地域づくり、人材育成、子育て支援
主な活動
地域づくりプロジェクトの実施、コミュニティファシリテーターの育成・派遣、講座・講師派遣

公式サイトを見る

画像:ムラのミライ(2026年10月20日撮影)

ムラのミライは、1993年に南インドの農村で活動を始めたNGOです。当初は識字教室や収入向上活動など、地域に「ない」ものを届ける支援から出発しました。しかし、支援が終わると元に戻ってしまうという悩みに向き合い、試行錯誤の末に、地域や人びとに「ある」力を引き出す方法へと舵を切りました。

そこで生まれたのが、住民自身による課題の分析と解決を促す「メタファシリテーション®」という手法です。活動の場はインドからネパール、セネガル、日本国内へと広がり、スラムの女性たちの共生コミュニティづくり、農村の資源を循環させる仕組みづくり、地域で助け合う子育ての仕組みづくりなど、さまざまな取り組みに関わってきました。

この手法を学べる講座を日本各地で開いているほか、団体や個人向けのコンサルティングも行っています。サイトには、2026年3月に第7回「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を受賞したことや、認定NPO法人としての認定期間が2026年7月に満了することも案内されています。

注目ポイント

  • 「ない」ものを届ける支援から、住民の「ある」力を引き出す支援へ
  • 住民自身が課題を分析して解決する「メタファシリテーション®」を開発
  • 海外の農村から日本の子育て支援まで、手法を生かした幅広い活動

この団体の活動が注目される理由

支援する側が一方的に教えるのではなく、現場に学びながら相手の納得解を支えるという姿勢が、活動の中心にあります。自分たちの経験の反省から手法を生み出し、公開している点が参考になります。

海外の開発協力で磨かれた考え方を、日本の地域や子育ての課題にも応用しているのが特徴です。講座や書籍を通じて学べる機会があり、NGO関係者以外にも関心を持てる内容と言えます。

編集長のコメント

支援とは何かを問い直しながら歩んできた団体だと感じました。「ある」ものに目を向ける発想は、身近な地域づくりにも通じそうです。

活動内容や講座の情報は公式サイトにまとまっています。ぜひご覧ください。

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