アフリカ地域開発市民の会(CanDo:Community Action Development Organisation)は、東アフリカで協力活動に関わっていた人たちが1998年に設立した特定非営利活動法人です。教育・保健・環境などの社会開発を、住民参加型で進めることを大切にしています。
現在はアフリカ南部のマラウイ共和国で活動しています。2023年12月からは、JICA草の根技術協力事業として、パロンベ県の4教育区で「ライフスキル教育を基盤とした子どもの教育と健康・安全を保障する活動形成事業」を3年間の予定で実施しています。初等学校で選ばれた保護者に研修を行って父母リーダーを育て、リーダーが学習会で学んだことを他の保護者や村人に伝え、課題解決の計画を提案します。教員向けのライフスキル研修も行い、教員とリーダーが協力して取り組みます。
それ以前はケニアでも活動していました(2018年に終了)。地域の大人たちが主役であるという考えから、住民が力をつけることを中心的価値に置く事業の進め方を大切にしています。2026年10月のグローバルフェスタJAPANにも出展し、ブースでライフスキルの活動を紹介しています。
注目ポイント
- 子どもの教育と健康・安全を守る力を、地域の大人たちが身につける活動
- 保護者のリーダー育成と教員研修を組み合わせた、ライフスキル教育の事業(JICA草の根技術協力事業)
- ケニアでの経験を生かし、2019年からマラウイで活動
この団体の活動が注目される理由
外からの支援だけに頼らず、地域の大人たちが自ら子どもを守り育てる力をつけることに軸を置いている点が特徴です。住民への周知と合意形成を重ねた、丁寧な事業の進め方も紹介されています。
資料室やブログ「CanDo news」で、マラウイの活動報告を読むことができます。参加や寄付の入口も用意されているので、関心を持った方は関わり方を探しやすいと言えます。

編集長のコメント
子どもたちを守る力が地域の大人たちに根づいていくという考え方に、活動の確かさを感じました。
最新の活動報告は公式サイトで紹介されています。ぜひ一度のぞいてみてください。