アジアの女性と子どもネットワーク(AWC)は、アジアの女性と子どもの権利を守るため、主に教育支援を中心に活動するグループです。1996年5月にタイの山岳民族の村を訪れた母親たちが、就学の機会を求めて座り込む親子に出会ったことをきっかけに設立されました。会員制や会費制はとらず、プロジェクトごとに賛同者から寄付を募っています。
タイでは、ミャンマー国境近くのチェンマイ県ファーン郡にあるライファン・チャイルド ラーニングセンターへの給食支援(2022年から)や、日本から届いたキルトとおもちゃの贈呈を行っています。また、チェンライ県の「お互い様プロジェクト」では、中学校課程の修了を支える寮の運営や、養鶏小屋の建設、ミシンの贈呈など、自立を後押しする小さな支援を続けてきました。
日本国内では、子どもへの性暴力の根絶を求めて、2015年から毎年、衆参両院議長宛てに法律改正の請願書を提出しています。10月20日には神奈川県葉山町でシンポジウムを開催し、60名を超える方が参加しました。サイトのトップには2026年4月のイベント参加の告知が掲載されています。
注目ポイント
- 母親たちの「何かしたい」という思いから始まった、1996年設立の団体
- 必要なときに必要な協力ができる、小さな団体ならではの柔軟な支援
- タイでの教育・給食支援と、日本での法改正の請願・啓発を両立
この団体の活動が注目される理由
生活費そのものを支えるのではなく、自分たちで頑張ろうとする人たちの最初の機材購入などを手助けする、という姿勢が印象的です。教育を軸に、現地の人々の自立を後押ししています。
海外での支援とあわせて、日本国内で子どもを守るための法改正を求める活動も続けている点が特徴です。国内外の課題を結びつけて取り組む姿勢が参考になります。

編集長のコメント
「同じアジアに住む人間として、手と手を取り合って活動したい」という言葉に、団体の原点を感じました。
最新の活動報告は公式サイトで紹介されています。ぜひ一度のぞいてみてください。