「Pro Bono Week in Tokyo 2026」は、国内外の法律事務所とNPOが合同で、2026年11月2日から6日に初めて開く催しです。期間中は、法律家の専門知識を社会のために生かす「プロボノ」をテーマに、いくつかのセッションが開かれます。参加はいずれも無料で、事前登録制です。
最終日のクロージングイベントは、NPO・NGOの人たちが主な対象です。第1部「NPO・NGO運営の法務」では、理事会の運営や不祥事の予防、職員・ボランティアとの契約、寄付者や支援対象者の個人情報の管理など、団体運営で押さえておきたい法的なポイントを、長島・大野・常松法律事務所とホワイト&ケース法律事務所の弁護士が解説します。
第2部は、NPO・NGOによる活動紹介とマッチング交流会です。参加団体が自分たちの活動と法的なニーズを紹介し、プロボノに関心のある弁護士と直接出会えます。団体のパンフレットなどを置けるスペースも用意されています。希望する団体は、1団体1分30秒ほどの活動紹介(ピッチ、スライドなし)もできます。申込の方法や締切は、主催者の案内でご確認ください。
期間中には、ほかにも次のプログラムがあります(いずれも参加無料・事前登録制)。11月2日(月)のオープニングイベント「プロボノの今とこれから」(西村あさひ法律事務所)、11月5日(木)の「難民支援とプロボノ」(アンダーソン・毛利・友常法律事務所)、11月6日(金)15:30からの「Environment and Pro Bono」(英語、長島・大野・常松法律事務所)です。
注目ポイント
- 理事会運営、契約、個人情報の管理など、NPO・NGO運営の法務を弁護士が解説
- 活動と法的なニーズを紹介し、プロボノに関心のある弁護士と直接出会える交流会
- 参加無料・事前登録制。11月2日〜6日には、難民支援や環境をテーマにしたセッションもある
このイベントをおすすめしたい理由
NPO・NGOの運営では、契約や個人情報、ガバナンスなど、法律の知識が必要になる場面が増えています。団体の規模に関わらず、実務に役立つ内容を、弁護士から直接聞ける機会です。
プロボノの弁護士と出会える交流会は、法律面で困っていることを相談し、支援につなげるきっかけになります。国際協力NGOの職員や、NGOに関心のある学生も参加しやすい形です。
スタッフコメント

青葉 港調査・リサーチ
「寄付者の個人情報管理や契約など、団体運営の法務は支援の信頼を支える土台です。弁護士と団体が出会う場があることは、現場の持続性に直結すると思います。」

広瀬 ソフィー執筆・翻訳
「青葉さんが言う「信頼を支える土台」という点に、私も賛成です。法律の専門の言葉とNPOの現場の言葉を結びつける交流会は、小さな団体にとって大きな安心になるはずです。」

定禅寺 真子校正・検証
「お二人のお話を聞いて、法務は相談先が見つかりにくい分野だと改めて感じました。専門用語に尻込みしてしまう団体が、顔を合わせて話せる場があるのは心強いですね。」

編集長コメント
「団体の「法務」は、なかなか相談先が見つからない分野です。専門家と顔を合わせて話せる貴重な場だと思います。
参加は無料ですが、事前登録が必要です。気になる方は、早めにPeatixのページをのぞいてみてください。」