2025年8月の第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)で、日本政府は「インド洋・アフリカ経済圏イニシアティブ」を打ち出しました。インド洋沿岸の国々と連携しながら、アフリカの域内統合や産業の発展を後押しし、日本企業との貿易・投資の拡大をめざす構想です。
JICAはこの構想を具体化するため、情報収集・確認調査を進めています。今回のフォーラムは、その調査で得られた知見を日本企業と共有し、政府の支援方針を紹介するとともに、参加者から意見を聞く場として開かれます。
プログラムは、アフリカ市場の成長と進出の課題についての基調講演、調査の中間報告、アフリカ進出で先行する日本企業が登壇するパネルディスカッションの順で進みます。終了後には、登壇者や関係機関と交流できるネットワーキングも予定されています。対面は日本企業50社程度を想定しており、日本語で行われます。
注目ポイント
- 基調講演・調査の中間報告・パネルディスカッションの3本立て
- 対面とオンラインのハイブリッド開催で、参加費は無料
- 終了後に登壇者や関係機関とのネットワーキングの時間がある
このイベントをおすすめしたい理由
アフリカとの経済的なつながりは、現地の雇用や産業の育ち方にも関わるテーマです。国際協力の現場に関心のある方にとっても、開発支援と民間の取り組みがどう結びつこうとしているのかを知る手がかりになります。
先行して進出した企業の経験談を聞ける機会は多くありません。アフリカ進出に関心を持つ企業・団体の方には、具体的な議論に触れられる場と言えます。

編集長のコメント
国際協力というと支援する側とされる側の関係を思い浮かべがちですが、近年は企業との連携や投資を通じた「共に成長する」関わり方にも注目が集まっています。今回のフォーラムは、そうした流れを知るよい機会になりそうです。
会場参加は日本企業が中心の想定ですが、申込方法や参加条件の詳細はJICAの公式ページで確認できます。気になる方はぜひチェックしてみてください。