日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)は、1986年のチェルノブイリ原子力発電所の事故をきっかけに生まれたNGOです。1990年秋、キエフ在住の日本人から「子ども達に白血病が増えている。日本の進んだ医療で助けてほしい」という支援要請が届き、1991年1月に第一次訪問団がロシア・ウクライナ・ベラルーシを視察・調査し、子どもたちの命を救おうとJCFを設立しました。
活動の目的は、放射能災禍にあった地域の住民への医療支援です。さらに、地球上の放射能災禍に対して、未来ある子どもたちが安心して暮らすための健康と福祉を守るため、市民の立場から医療を支え、災禍の科学的な検証をしながら、自立した市民社会を目指すとしています。活動は、チェルノブイリ医療支援、福島原発事故の被災支援、イラク医療支援の3本柱です。
近年はウクライナの避難民支援にも力を入れており、ポーランドのクラクフの現地スタッフからの活動報告や、避難民のためのシェルター整備、子どもたちの絵の展覧会などがサイトやSNSで紹介されています。なお、公式サイトの「イベント・最新情報」欄で確認できる最新の更新は2025年6月です。
注目ポイント
- チェルノブイリ、福島、イラクの医療支援を続ける市民団体
- ウクライナ避難民の支援で、ポーランドの現地スタッフが活動報告を発信
- 認定NPO法人として、寄付金控除などの手続きもサイトで案内
この団体の活動が注目される理由
30年以上にわたって、被災地の子どもたちの医療を支え続けてきた歴史があります。チェルノブイリから福島、イラク、ウクライナへと、必要とされる場所に活動を広げてきた点が参考になります。
活動の様子がニュースやSNSで日々伝えられ、寄付、会員、ボランティア、情報の拡散など、さまざまな関わり方が用意されています。

編集長のコメント
ひとつの訴えを受けとめたことから始まった活動が、こんなに長く続き、広がっていることに胸を打たれました。
活動の詳細や参加の方法は公式サイトで紹介されています。ぜひご覧ください。