国際緑化推進センター(JIFPRO)は、内閣府管轄の公益財団法人として、海外の森林保全・再生に長く取り組んでいる団体です。政府の事業を実施しながら得た知見やネットワークを活かし、途上国の森林に関わる課題の解決を目指しています。「JIFPROは、考えます。探索します。実践します。」という3つの姿勢を掲げています。
活動は、調査研究、植林活動、人材育成、NGO支援、出版の5つの柱で紹介されています。調査研究では、国際条約の動向から植林技術、地域住民の生計向上まで幅広く扱い、植林活動では企業や個人の支援を受けて東南アジア各地で木を植えています。NGO支援では、世界各地で森林保全や植林に取り組む日本のNGO・NPOに対し、助成金の審査や情報提供を行っています。
人材育成では、環境問題の最新動向を伝えるセミナーや森林技術の研修を開いており、2026年12月には炭素クレジットと植林プロジェクトの入門研修が予定されています。森林保全に関する文献データベースや技術ノートなど、誰でも使える情報も公開されています。
注目ポイント
- 調査研究・植林・人材育成・NGO支援・出版の5つの柱で森林を守る
- 世界で森林保全に取り組む日本のNGO・NPOを、助成審査や情報提供で応援
- 文献データベースや技術ノートなど、森林再生に役立つ情報を公開
この団体の活動が注目される理由
森林は、気候変動の緩和や生物多様性の保全に貢献するとともに、木材や食糧、水など私たちの暮らしにも欠かせないものです。JIFPROは、その森を次の世代に引き継ぐために、研究から現場の植林まで幅広く関わっています。
自らの活動だけでなく、他のNGOの活動を支えたり、技術情報を共有したりと、森づくりの輪を広げる役割も担っています。市民や企業が参加できる支援の窓口があることも、関わりやすいポイントです。

編集長のコメント
「緑と水はいにしえ人からの託しもの、そして未来を生きるきみへの贈り物」という言葉が印象的でした。遠い熱帯の森も、私たちの暮らしや地球の未来とつながっているのだと、あらためて感じさせてくれます。
公式サイトでは、活動の報告や研修の案内も見られます。森を守る取り組みに、ちょっと触れてみませんか。