国境なき子どもたち(KnK)は、1997年に日本で設立された国際協力NGOです。「国境を越えてすべての子どもに教育と友情を」をビジョンに掲げ、これまで15ヵ国(地域)で23万人以上の子どもたちに教育の機会を提供し、自立を支えてきました。2025年現在は、6の国と地域で教育支援を続けています。
カンボジアとフィリピンでは、自立支援施設「若者の家」を運営し、ストリートチルドレンや人身売買の被害にあった青少年に、教育や職業訓練の機会を提供しています。施設の支援が年齢で終わってしまう「15歳の壁」をなくしたいという思いが、活動の出発点にあります。このほか、ヨルダンの難民キャンプでの情操教育や体育の授業、貧困層の若い女性への縫製・機織りの職業訓練なども行っています。
日本では、子どもたちが世界の現状を知る教育・啓発の取り組みも行っています。海外の子どもたちを訪ねて取材する「友情のレポーター」や、写真展、報告会などのイベント、フェアトレードを通じた応援など、参加の入り口がいくつも用意されています。
注目ポイント
- これまで15ヵ国(地域)、23万人以上の子どもたちに教育の機会を提供
- カンボジア・フィリピンの「若者の家」で、教育と職業訓練を通じて自立を支援
- 友情のレポーターや写真展など、日本から参加できる機会が豊富
この団体の活動が注目される理由
支援の対象になりにくい年齢や状況の子どもたちに目を向け、教育や職業訓練によって「社会に出て自立する力」を育てている点が特徴です。若い女性への職業訓練を通じて、次の世代の子どもたちを守ろうとする視点も印象的です。
寄付の使いみちが、食事や制服、授業、職業訓練など具体的に紹介されていて、支援のイメージを持ちやすい団体です。JANICのアカウンタビリティ・セルフチェックを実施していることも、公式サイトで紹介されています。

編集長のコメント
どの子にも、あと数年、大人になるための準備の時間が必要です。KnKの活動は、その時間を子どもたちに手渡す取り組みなのだと感じました。
寄付だけでなく、イベントへの参加やフェアトレード商品の購入など、できることから関われます。まずは公式サイトの活動ニュースをのぞいてみませんか。