日本国際協力センター(JICE)は、JICA(国際協力機構)や関係省庁などから国際協力に関わる業務を受託して実施する一般財団法人です。1977年3月に「財団法人国際協力サービスセンター」として設立され、2013年4月に一般財団法人へ移行しました。「知をつなぐ。世界をつなぐ。未来をつなぐ。」をモットーに掲げています。
事業は「人と人をつなぐ6つの事業」として整理されています。留学生受入支援では各国の若手行政官らの日本留学を総合的に支え、国際研修では日本の知識と経験を伝える専門分野の研修を行います。国際交流では青少年などの相互理解を進め、多文化共生・日本語教育では日本で暮らす外国人のための日本語教育などに取り組んでいます。
このほか、国際協力プロジェクトの運営を支えるプロジェクト支援や、31言語・1,000名以上のコーディネーターによる通訳派遣も行っています。最近は、中東の青年を招くプログラムの実施や、帰国留学生のフォローアッププログラムなどが事業ニュースとして紹介されています。
注目ポイント
- 留学生受入支援・国際研修・国際交流など、人材育成を軸にした6つの事業
- 多文化共生や日本語教育を通じ、日本で暮らす外国人を支える取り組み
- 31言語・1,000名以上のコーディネーターによる通訳派遣
この団体の活動が注目される理由
留学や研修、交流といった「人」を軸にした協力は、国どうしの関係を長く支える土台になります。JICEは、アジア・アフリカ・中東など幅広い地域の人びとと日本をつなぎ、人材育成の面から国際協力に貢献しています。
海外での事業に加えて、日本国内で暮らす外国人への日本語教育や就労のための講習も行っている点も特徴です。国際協力が身近な地域の多文化共生ともつながっていることを教えてくれます。

編集長のコメント
国際協力というと海外へ出かけていく活動を思い浮かべがちですが、日本に学びに来る人たちを支えることも、大切な国際協力の形です。JICEの活動は、その「人と人とのご縁」を丁寧につないでいるように感じます。
公式サイトには、日本語講座の受講者募集や国際交流プログラムの案内も載っています。気になる事業があれば、のぞいてみませんか。