東京都つながり創生財団は、東京の活力の源泉である「人」と「人」をつなぎ、地域コミュニティの活性化を支援する団体として、令和2年10月1日に東京都により設立された公益財団法人です。「多文化共生社会づくり」と「共助社会づくり」の2つを事業の柱にしています。
多文化共生の分野では、外国人相談、在住外国人等に向けた情報発信、地域日本語教育の推進、多文化キッズ支援、やさしい日本語の普及啓発、災害時の外国人支援体制づくりなどを、区市町村や支援団体と連携して進めています。2025年度の外国人窓口相談件数は4258件と紹介されています。
共助社会づくりでは、東京2020大会のレガシーを受け継いでボランティアの魅力や活動情報を発信し、町会・自治会の活動を区市町村と連携して支援しています。2025年度の情報として、東京ボランティアレガシーネットワークのユーザー登録者数は15420人、町会・自治会への累計支援件数は370件とされています。
注目ポイント
- 外国人相談や日本語学習の支援、やさしい日本語の普及など、外国人が地域で安心して暮らすための取り組み
- ボランティア体験の参加者募集など、初めての人でも関わりやすい情報発信
- 担い手不足などの課題を抱える町会・自治会の活動を、区市町村と連携して支援
この団体の活動が注目される理由
財団は、都内の在住外国人が大きく増え、国籍も多様化していると説明しています。そうしたなかで、相談窓口、日本語学習、やさしい日本語、災害時の備えなど、暮らしの場面に沿った支援を幅広くそろえている点が特徴です。
ボランティアに関する情報発信や、町会・自治会の活動支援にも力を入れています。国籍や年齢を問わず、地域の一員として関わる入口がいくつも用意されており、身近な地域のつながりを考えるヒントになります。

編集長のコメント
となりに暮らす人の言葉や文化を知ること、地域の行事を一緒に支えること。どちらも、まちを少しずつ温かくしていく大切な一歩だと感じます。財団が発信している「やさしい日本語」の記事は、読むだけでも発見があります。
公式サイトには、ボランティア体験の参加者募集やニュースレターも掲載されています。気になる活動を、まずのぞいてみませんか。