開発教育協会(DEAR)は、公正で持続可能な地球社会の実現をめざし、「知り・考え・行動する」開発教育を推進するNGOです。開発をめぐる問題を理解し、望ましいあり方を考え、共に生きる社会づくりに参加することを目的に活動しています。
2022年12月の40周年を機に、ビジョンとミッション、5つの目標を見直し、新たにバリューも設けました。ミッションには「グローバル・シティズンシップを育みます」を掲げています。5つの目標は、世界の多様性、開発問題の現状と原因、課題の関連性、私たちとのかかわり、そして社会への参加という流れで学びを深める内容です。
事業は、ネットワーク事業、実践・研究事業、情報・出版事業、人材育成事業の4つ。サイトには、教材・出版物、講師派遣、全国研究集会「d-lab」、開発教育入門講座、地域セミナーなどの情報が並びます。『もしも世界が100人の村だったら』をもとにしたワークショップ版は、20年以上にわたり世界の現状を知る第一歩として活用されているとのことです。
注目ポイント
- 「知り・考え・行動する」を軸にした参加型学習・ワークショップ
- 教材・出版物の発行と講師派遣で、学校や地域の学びを支援
- 全国研究集会や入門講座など、学びの場が年間を通じて開かれている
この団体の活動が注目される理由
国際協力の現場に行かなくても、教室や地域で世界の課題を自分ごととして考えられるよう、教材やワークショップという形で届けている点が特徴です。学ぶ人が自分で問いを持ち、行動につなげることを大切にしています。
学習指導要領に対応した教材の活用ヒントを紹介するなど、先生や市民団体にとって使いやすい情報が整っていることもうかがえます。国際理解や持続可能な開発に関する学びを深めたい人の参考になります。

編集長のコメント
世界の課題は大きく見えますが、「わたしが、世界を変えるチカラになる」というDEARの言葉には、学ぶことが行動の第一歩になると教えられます。
教材やイベントの情報を、公式サイトでのぞいてみませんか。