NTDs Youthの会は、WHOが定義する21の疾患群「顧みられない熱帯病(NTDs)」に焦点をあてる、日本発のユース主体の団体です。NTDsは世界で14億人に影響を与え、主にサブサハラ・アフリカや南アジア、ラテンアメリカの農村地域など、貧困層の多い地域に広がっています。
ビジョンは「Illuminate the Neglected(顧みられぬものを照らす)」。認知度の向上、日本の官民学を中心とした国内外のパートナーとの協力、疾病負荷の軽減に向けた貢献の加速を、ミッションとして掲げています。医学生、看護学生、社会人などさまざまな立場のメンバーが、経験の有無にかかわらず参加しています。
世界NTDの日・日本実行委員会の一員として、日本の生徒・学生を対象にした「顧みられない熱帯病コンテスト」を開催しており、第四回の作品を募集中です(エントリー締切は2026年10月31日)。世界の若者の声をつなぐオンラインの「NTDs Youth Platform」も運営しています。
注目ポイント
- 医学生・看護学生・社会人など多様なメンバーによるユース主体の活動
- 政策提言や国際会議への参加など、認知度向上にとどまらない取り組み
- 学生が参加できる「顧みられない熱帯病コンテスト」や、インターン・正会員の募集
この団体の活動が注目される理由
NTDsは、予防や治療の方法が確立しているものが多いにもかかわらず、医療体制の不足や優先順位の低さから対策が進みにくい課題です。若い世代が「知ること」「伝えること」から取り組んでいる点に意義があります。
2023年に3人の理事で活動を始め、厚生労働大臣などへの政策提言や国際会議への参加へと広がってきた歩みも、ユースの力を知る参考になります。

編集長のコメント
あまり耳にする機会のない病気だからこそ、まず知ることが大切だと気づかされました。
コンテストの詳細やインターン、会員の募集は公式サイトで案内されています。関心のある方は、ぜひ一度のぞいてみてください。