JANNET(障害分野NGO連絡会)は、1993年に設立された、障害分野の国際協力を行う市民社会組織のネットワークです。アジア太平洋地域を中心に、障害のある人々の状況をよくしようと活動する団体が集まっています。
サイトによると、アジア太平洋地域の障害のある人は約6億5千万人といわれ、教育や就業などへの参加が制限されている現状があります。JANNETは国連の障害者権利条約やSDGsなどを見据え、各国の人々と対等なパートナーとして共生をめざす活動を支えています。
主な活動は、研修会・研究会の開催、メールマガジンやSNSでの情報発信、海外の国際団体との交流、政策提言、会員の活動に対する相互協力です。2026年9月現在、正会員21団体、賛助会員1団体と19名の個人が参加しています。設立30周年記念誌も公開されています。
注目ポイント
- 障害分野で国際協力を行う日本のNGOが集まるネットワーク
- 研修会・研究会、情報発信、政策提言など、会員団体の活動を支える取り組み
- 設立30周年記念誌や、「とりのこさないカフェ」などのイベント報告を公開
この団体の活動が注目される理由
個々のNGOが力を合わせ、学び合いや発信、提言を行うことで、障害のある人々を取り巻く課題を広い視点から考える場になっている点が参考になります。
障害分野以外のテーマ(保健医療、人権、平和構築、環境保全など)に関わる団体も会員になれるとされており、分野を越えた連携の入口が開かれていると言えます。

編集長のコメント
「誰ひとり取り残さない」という言葉を、ネットワークの力で形にしようとしている姿勢が印象的でした。
報告書や記念誌、イベントの案内は公式サイトで公開されています。ぜひ読んでみてください。