アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)は、野球・ソフトボールを通じてアフリカの「人づくり」「架け橋」「競技振興」を目指す一般財団法人です。前身は2003年に立ち上げた「アフリカ野球友の会」で、2019年12月に財団法人として設立され、アフリカ各国の野球・ソフトボール連盟と連携して活動を広げてきました。
中心となるのは「アフリカ55甲子園プロジェクト」です。アフリカの54か国と1つの地域を対象に、25年計画で各国に全国大会(甲子園大会)を広げていく取り組みで、グラウンドや道具などのプレー環境の整備、日本型野球の指導方法の普及、国内大会の開催という3つの活動を行っています。
活動の土台にあるのが、J-ABSが開発した教育メソッド「ベースボーラーシップ®教育」です。野球を通じて「規律・尊重・正義」を育み、地域の未来を担う人材を育てることを目指しています。日本国内でも、企業向けの研修や講演会、イベント出展を通じて、その成果を社会に還元しています。
注目ポイント
- アフリカ54か国と1地域に甲子園大会を広げる、25年計画の「アフリカ55甲子園プロジェクト」
- 野球を通じて「規律・尊重・正義」を育てる独自の教育メソッド「ベースボーラーシップ®教育」
- アフリカでの経験を生かした企業向けの人財力強化研修や講演会も提供
この団体の活動が注目される理由
スポーツを単なる競技の普及にとどめず、人としての成長や平和づくりにつなげる視点が特徴です。タンザニアや南スーダンなど、各国での実践をもとに方法を整えてきた点が参考になります。
寄付や道具の寄付、遺贈寄付、法人としての支援など、関わり方が幅広く用意されています。財務諸表や沿革も公開されており、活動の歩みを知ったうえで応援を考えられます。

編集長のコメント
ガーナの野球少年の「バッターボックスはみんなに平等に回ってくる」という一言から始まった活動と知り、スポーツの持つ力をあらためて感じました。
活動の様子は公式サイトの動画やニュースで紹介されています。野球が好きな方も、そうでない方も、ぜひのぞいてみてください。