宇部環境国際協力協会(IECA)は、山口県宇部市を拠点とするNPO団体です。環境先進都市として国際的な視野に立ち、地球環境の保全に貢献することを目的に、民間組織として発足しました。
「産官学民」が協働する「宇部方式」の理念のもと、開発途上国をはじめ深刻な環境問題に直面する国々への環境国際協力を進めています。JICA青年研修事業「環境管理(都市環境管理)B」では、ガーナ、コソボ、モーリシャス、メキシコ、南アフリカ、南スーダン、ウクライナの7か国から9名の研修員を受け入れた例が紹介されています。
市民が参加できる催しも多く、途上国の水・衛生・ごみ問題を取り上げた環境国際セミナーや、留学生と市民が企業の環境設備を見学する会、研修員による発表会などを開いています。インドネシア・パプア州の離島での環境啓発事業の発表会(自治体国際協力促進事業)や、会報の発行も行っています。
注目ポイント
- 行政・企業・大学・市民が協働する「宇部方式」による環境国際協力
- JICA青年研修事業で、世界7か国の研修員を受け入れた発表会や交流会を開催
- 環境国際セミナーや見学会など、市民が参加できる学びの場が豊富
この団体の活動が注目される理由
地域の産業や行政、大学、市民が一緒に環境に取り組んできた経験を、海外の課題解決に生かそうとする点が特徴です。地方都市ならではの強みを国際協力につなげている好例と言えます。
セミナーや見学会、研修員との交流会など、地域の人が国際協力や環境問題に触れられる機会が定期的に設けられている点も参考になります。

編集長のコメント
地域で培った環境の知恵が、世界の国々とつながっていると知り、国際協力の身近さを感じました。
最新のセミナー情報や活動の詳細は公式サイトで紹介されています。ぜひ一度のぞいてみてください。