Earth Company(アース・カンパニー)は日本、インドネシアで活動する2つの独立した法人の総称で、人と社会と自然が共繁栄するリジェネラティブな未来を創るため、それぞれ事業を展開しています。
日本においては、一般社団法人として、類稀な変革力を持つアジア太平洋のチェンジメーカーの支援する「インパクトヒーロー支援事業」、企業・教育機関を対象に、リジェネラティブな未来を創る人を育成する「インパクトアカデミー研修事業」を実施しています。インドネシアでは、バリ島・ウブドでリジェネラティブなあり方を具現化したエシカルホテル「Mana Earthly Paradise」を運営しています。
公式サイトによると、これまでの累計で寄付額は1.3億円、支援国は14か国、受益者数は765万人にのぼります。2026年度のインパクトヒーローの公募には18か国から105人の応募があったとされ、地域に根ざしたリーダーを発掘・支援する仕組みとして広がりを見せています。
インパクトヒーローの活動は「Earth Lovers基金(継続寄付制度)」を通じて継続的に支援をすることができ、気候変動や貧困、教育などの社会課題に取り組むための活動助成に加え、災害や紛争などの緊急時にも柔軟に支援を届けられます。寄付を通じて国際協力や持続可能な未来づくりに参加したい方は、Earth Lovers基金公式サイトをご覧ください。
注目ポイント
- 現地で社会課題に挑むリーダー(インパクトヒーロー)を選び、長期的に支援
- 企業・学校向けの研修や、高校生向けの無料の探究学習教材で次世代を育成
- インドネシア・バリ島で、リジェネラティブなあり方を具現化したエシカルホテルを運営
この団体の活動が注目される理由
多くの国際協力団体が自ら現地でプロジェクトを行うのに対し、Earth Companyは「すでに現地で成果を上げているリーダーを見つけて、その人を支える」というアプローチをとっています。地域の事情を一番よく知る人に資源を届けることで、支援の効果を高めようとする考え方です。
さらに、研修事業やホテル事業といった収益につながる取り組みも行っており、寄付だけに頼らない運営を目指している点も特徴です。NGOの資金づくりや組織運営を考えるうえでも、ひとつのモデルケースと言えるでしょう。

編集長のコメント
「ヒーローを支える」という発想がとても印象的な団体です。現地のリーダーの物語を通じて、遠い国の課題が身近に感じられるのも魅力だと思います。
継続寄付の仕組みや法人向けの寄付窓口、月2回のニュースレターも用意されているので、まずはニュースレターで活動の様子を追いかけてみるのがおすすめです。日本国内で働くスタッフの募集も行っているので、国際協力の仕事に関心のある方は公式サイトの新着情報もチェックしてみてください。