独立10年記念シンポジウム「東ティモールからの希望の風・東ティモール ―人びとによる復興の道のりをふりかえる―」

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インドネシア・バリ島の東に位置する小さな島国・東ティモール。この小さな国が2002年に独立を果たしてから今年でちょうど10年を迎えます。400年以上にわたるポルトガルによる植民地支配、また1975年以降のインドネシア軍による軍事支配の歴史は、長く、苦難に満ちていました。独立を求めるたたかいの中で多くの人びとが弾圧にあい、命を落としてきたのです。また独立後も人びとは貧困に直面し、生きる糧と希望を求めてきました。
 パルシック(2008年までアジア太平洋資料センター〈PARC〉)は、1999年10月初め、独立を求める住民投票直後にインドネシア軍・民兵が破壊と暴力の限りを尽くすという事態に際し、シェア=国際保健協力市民の会、ピースウィンズ・ジャパン、日本国際ボランティアセンター(JVC)、東ティモールに自由を!全国協議会などの諸団体と「東ティモール市民平和救援プロジェクト(PPRP:East Timor People’s Peace Relief Project)」を結成し、協働して緊急救援活動を行ないました。
 その後、リキサ県で学校の修復作業に携わり、2002年5月20日の独立後は、東ティモールの経済的な自立を支援するため、コーヒー生産者の支援事業に取り組んできました。
 本シンポジウムでは、独立後の東ティモールに訪れた変化、そして今後の課題などに焦点を当て、主権回復後の東ティモールが歩んだ10年間とは何だったのか、長くにわたり現場で活動してきた方々を交えて議論します。

【日時など】
5月18日(金) 18:30〜20:30 (開場18:00)
開場:東京ウィメンズプラザホール
主催:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)/特定非営利活動法人 パルシック
後援:東ティモール大使館(仮)

【プログラム】
 報告 ― パルシックの東ティモールにおける10年の歩み―
伊藤淳子(パルシック東ティモール事務所代表)
 PPRP活動内容ビデオ上映(制作:松野明久)
 パネル・ディスカッション
パネリスト
松野明久(大阪東ティモール協会事務局長)
古沢希代子(東京女子大学教授)
本田徹(医師/特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会代表理事)

【参加費】
参加費:800円(東ティモールのフェアトレードコーヒー1杯つき) ※予約優先

【お申込み・お問合せ】
お申込みには【お名前】、【連絡先(電話番号・メールアドレスなど)、【申込人数】を下記までご連絡ください。

特定非営利活動法人パルシック(担当:伊藤)
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
TEL. 03-3253-8990 FAX. 03-5209-3453
E-mail: office@parcic.org
http://www.parcic.org/

【パネリストプロフィール】
●伊藤淳子【ルビ:いとう じゅんこ】(パルシック東ティモール事務所代表)
2001年ティモール事務所にコーディネーターとして赴任。以来、現地のプロジェクトマネージャーとして、アイナロ県マウベシ郡のコーヒー生産者組織化、生産者支援に携わってきた。

●松野明久【ルビ:まつの あきひさ】(大阪東ティモール協会事務局長)
大阪大学教授、専門は紛争研究。1980年代から東ティモールの連帯運動に参加。国連住民投票ミッションで選挙管理官、東ティモール受容真実和解委員会でアドバイザーをつとめた。

●古沢希代子【ルビ:ふるさわ きよこ】(東京女子大学教授)
専門は開発・平和構築とジェンダー。1985年に大阪東ティモール協会を立ち上げ、1999年の住民投票では選挙監視ボランティア。PPRP諮問委員。独立後は東ティモール首相府平等推進室や農漁業省と仕事をし、現在は灌漑開発や土地問題の調査研究を行っている。

●本田徹【ルビ:ほんだ とおる】(医師/特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会代表理事)
チュニジアでの医療・保健活動、長野県での農村医学習得を経て、1983年シェア
の創立に参加、88年より代表。1999年から、東ティモールでの緊急支援活動に参
加し、その後、保健教育プロジェクト形成に関与した。

【会場地図入る】
(地図:http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html)
サイトのものを張りこむか、おこしてもらえると大変助かります。

【主催者情報1】
民際協力とフェアトレードはパルシック

(ロゴ)
http://dl.dropbox.com/u/316097/timor10/PARCIC%E3%83%AD%E3%82%B4_ol.ai

(写真)
http://dl.dropbox.com/u/316097/timor10/P1050440.JPG

 パルシック(PARC Interpeople’s Cooperation)は、2008年4月にPARCが組織分割をして誕生したNPO法人です。国境を越えて、人と人とが協力する「民際協力」活動として、東ティモールのコーヒー生産者支援や、スリランカでの漁民支援を行い、2011年の震災以降は、宮城県石巻市で、地域の産業、文化、暮らしの復興を目指した支援活動も実施しています。無農薬・自然栽培の東ティモール産コーヒー、ハーブティや、スリランカ産ウバ紅茶を日本国内でフェアトレード商品として販売しています。
http://www.parc-jp.org/common/img/parcic_banner.gif

【主催者情報2】
人びとの学びあいの場、PARC自由学校

(ロゴ)
http://dl.dropbox.com/u/316097/timor10/PARC%E3%83%AD%E3%82%B4_ol.ai

 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(通称PARC:パルク)は、南と北の人びとが対等・平等に生きることのできるオルタナティブな(今のようでない、もうひとつの)社会をつくることをめざしています。
 世界からの情報の収集や発信、研究、さまざまな講演会やワークショップ、政府や国際機関への政策提言活動など多様な市民活動を行っています。
 わたしたちは、自分が変わることで日本の社会が変わり、南の人びとと共に生きていける社会ができると考えています。世界の多様な人びとと国境を越えて出会い、考えや視野を広げるようエンパワーしあい、ネットワークを広げるための媒介役となることをめざしています。
 PARC自由学校はそういった思いで1982年に始まったオルタナティブな市民の学校です。日本では報道されない世界で起きている出来事、既存の社会・経済を変えていくための学び、先住民族の文化や生活の知恵など他では学べないことを扱う市民の学びあいの場です。
お問合せ・お申込みはPARCのウェブサイトへ
http://www.parc-jp.org/