【12/9】国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ トークショー

12月10日は、世界の人々に等しく人権が保障されることを宣言した、世界人権宣言から60周年にあたります。ヒューマンライツ・ナウでは、これを記念して、世界人権宣言を取り巻く世界と日本の状況と課題を考えるトークショーを開催します。
ヒューマンライツ・ナウの理事長であり、国際人権法の分野を切り開いてきた国際人権法学者でもある阿部浩己氏が、世界人権宣言60周年によせて、国際人権運動によせる熱き思いを語ります。
世界人権宣言が採択されてからの60年間で、国際人権法の分野の研究はめざましく発展し、国際人権機構が整備され、人類は、大きな進歩を遂げたかのようにも思えます。他方で、60年経った今この時も、戦争、「テロ」、難民、差別など、深刻な人権侵害が世界各地で絶えません。
今を生きる私たちは、こうした現実とどう向き合っていけばよいのでしょう。一人の市民として、あるいはNGOとして、私たちにはどのような力があるのでしょうか。
 このトークショーでは、国際機構や市民運動に長く携わってきた経験をもつ阿部氏が、国際人権法とともに歩んだ半世紀をふりかえり、専門家としての視点はもちろんのこと、一人の個人の視点に立って、国際人権についての思いを、NGO職員から弁護士に転じ、まるごとの人間に寄り添い続ける気鋭の弁護士、岩井信氏とともに語ります。
●日 時/12月9日(火)18:00〜20:30
●会 場/環境パートナーシップオフィス・エポ会議室
     < http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html >
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F(地図は裏面をご参照ください)
●参加費/無料
≪参加方法≫ 当日参加可です。人数把握のため、できる限り、メール < info@ngo-hrn.org >またはFAX(03-3834-2406)にてお申し込みいただけると幸いです。

阿部 浩己氏

ヒューマンライツ・ナウ理事長、神奈川大学法科大学院教授。早稲田大学大学院博士課程満期退学、バージニア大学法科大学院修士課程修了。
「人権」の視点に立って、国際法にかかわる諸事象を分析することに主眼をおき、実務との連携を重視。国際法過程のなかに、市民・人間の利益をいかに組み入れるかに興味がある。
『国際人権の地平』『テキストブック国際人権法』など著作がある。

岩井 信氏

1964年生まれ。国際基督教大学在学中からアムネスティの運動に関わり、同大学卒業後、アムネスティ・インターナショナル日本支部事務局に約10年間勤務。
2001年弁護士登録。現在、日本弁護士連合会死刑執行停止実現委員会事務局次長。「年報死刑廃止」(インパクト出版会)編集委員。
久保田洋、阿部浩己ほかと共著『国連・NGO実践ハンドブック』(岩波ブックレット)。分担執筆『死刑廃止とキリスト教』(新教出版社)、『光市事件 弁護団は何を立証したのか』(インパクト出版会)ほか。