アジアの子ども達の就学支援活動を15年間行っている国際協力NGO
(特活)地球市民ACTかながわの支援先が舞台となった、タイ北部に暮らす
山岳民族の子どもたちの成長を追ったドキュメンタリー映画が話題を呼んでいる。
自主上映の輪が広がり、既に北海道から石垣島まで全国70か所、
約7000人が感動した「デック子どもたちは海を見る」が、12月22日から
渋谷Q-AXシネマでの上映がスタートした。
この入場料はタイ山岳民族の子ども達の就学支援に活用される。
私たち日本人が今忘れかけている教育の原点がここにある。
この映画を通して、教育、信頼、家族の絆、自立、本当の豊かさとは何かを
考えさせてくれる。そして、どこか懐かしい感覚に触れることができる作品である。
“デック 子どもたちは海を見る” ストーリー
「タイ国チェンマイ県の北の山奥に小さな山岳民族の学校がある。
子どもたちは、家族から遠く離れ、自分達で畑を耕し、
食べ、そして勉強する。
子どもたちはみな貧しく、親がない子もいる。
山の中で生まれ育った子どもたちは、自分たちの村を流れる川が
どこまで続くのだろうと、いつも思っている。
しかしお金も交通手段も無いこの子ども達にとって、
海は月に行くほど遠い。
そこで先生たちは、無事中学を卒業したご褒美として、
子どもたちを川の終点である海へ連れて行く。
そして今、この子どもたちが待ちに待った海への長い旅に出かける。
それは子どもたちにとって単に海に行くということだけでなく、
自分の村から外に出て、大人になるための自立の旅でもあるのだ。」
「映画をみて、理由もなく涙がでてきました。
それは可哀想とか、大変そうというのではなく、
文明社会で競いながら生活している息苦しさや、
やりきれなさの底で今私たちが求めている、
まるごと包み込むような優しさや、
お互いを信頼しあっている姿を見たからだと思います。
(50代男性)」
【受賞一覧】韓国EBC主催「スピリット・アワード2006」大賞受賞作品
韓国釜山国際映画祭企画賞受賞作品
バンコク国際映画祭出展
カンボジア「シネメコン」映画祭最優秀作品
国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR主催「難民映画祭」出展
【後 援】在京タイ王国大使館(日タイ修好120周年記念事業)
在チェンマイ日本国総領事館、横浜市国際室