PARC自由学校 知って使おうアイヌ語―世界の言語復興の動きとつながる
この講座では、アイヌ語をマオリ語の言語復興に用いられた「テ・アタランギ」という方式を用いて、実践的なかたちで(=イマージョン+後からの丁寧な解説の組み合わせで)身につけ、実際にアイヌ語で自己紹介ができるようになることを目指します。また、アイヌ語がどのような特徴をもつ言語なのかを理解することを目指し、丁寧に解説をします。後半では、節をつけて語られるアイヌ語の物語を、アイヌ語を理解しながら覚えて語って(うたって)みることに挑戦します。同時に、アイヌ語の「いま」を取り巻く様々な取り組みと、それが世界の言語復興の動きのなかにどのように位置づけられるかをゲストスピーカーの講義を通じて考えていきます。
●2022年6月〜12月
●全11回
●金曜日19:00〜21:00
●定員:20名
●開催形式:対面(PARC自由学校教室)またはオンライン(zoom)の選択制
※本講座は、PARC自由学校教室とオンライン、どちらの方法でもご参加いただけます。ご事情に応じて、受講方法を適宜切り替えていただくことも可能です。感染症の状況により、教室開催が困難な場合には、事態が収束するまでオンライン参加のみとする可能性があります。
※オンライン参加の方はなるべくカメラ・マイクをおつなぎください。
●受講料:42,000円
※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。
※講座の詳細は、お申し込み・入金まで完了された方に開講日2週間前頃になりましたらご案内いたします。
※当日参加が前提ですが、後日の録画共有も予定しています。ただし、講師の事情等によって録画の一部または全部の共有ができない場合もありますことをあらかじめご了承ください。
●講師&コーディネーター
藤田 護(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス環境情報学部 専任講師)
●講座プログラム
6/10
オリエンテーション:互いの名前を聞き合う
6/24
どこから来たのかを尋ねる(人称接辞1)
現代のアイヌ社会とアイデンティティの葛藤
7/8
基本動作を示すアイヌ語の動詞(人称接辞2、動詞の単数形と複数形)
アイヌの展示のされ方をめぐる問題
7/22
アイヌ語を日常生活に取り戻す動きの最先端で
ゲスト講師:関根健司(平取町教育委員会)
7/29
身体のパーツ(名詞の概念形と所属形)
アイヌ語の「いま」
10/7
バスク文学から見るバスク語復興
ゲスト講師:金子奈美(慶應義塾大学)
10/21
カムイとは何か・アイヌ語の口承文学の概説
カムイユカㇻの暗唱(その1)
11/4
ニュージーランド先住民マオリの言語復興
ゲスト講師:岡崎享恭(近畿大学)
11/18
アイヌ語の口承文学の語りと人称
カムイユカㇻの暗唱(その2)
12/2
知里幸恵を振り返りながら(対談セッション)
ゲストスピーカー予定調整中
12/16
アイヌ語口承文学が示す歴史認識
カムイユカㇻの暗唱(その3)
★オプション企画(予定)
平取町二風谷での短期合宿も企画中!
※コロナの状況を見て可能であれば開催します。詳細が決まりましたら、PARC自由学校ウェブサイトや本講座内でご案内します。