21世紀の社会をデザインする」ために
〜NPO/NGOとその運営に関心のある方〜
〜幅広い危機管理を学びたい方〜向けに体験講座開講
http://www.rikkyo.ne.jp/%7Ez3000142/sd/TAIKENKOZA2006.htm
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科では、NPO/NGO、危機管理をテーマにした大学院の講座を一般公開する「体験講座」を、6月24日(土)に立教大学 池袋キャンパスにて開催します。
21世紀社会デザイン研究科は、日本ではじめて “非営利組織”と”危機管理”を大学院における教育研究の柱に揚げ、従来の社会組織理論を一新する他に類のない場として2002年に設立されました。21 世紀社会のグランドデザインを描ける人材育成を進めて5年目を迎えます。この間には、NPO/NGOの社会的浸透、企業組織、NPO/NGO、国際関係上などでの危機管理、災害ボランティア、CSR(企業の社会的責任)など、本研究科が取り組んできた事柄が社会で注目を集めることが多くなっています。
現代社会の趨勢を背景にした新しい分野での教育研究活動を実践している本研究科ならではの4テーマの講座を、自由に無料で受講できるのがこの体験講座です。
実施日: 2006年6月24日(土) 13:00〜18:00
場 所: 立教大学池袋キャンパス 7号館:東京都豊島区西池袋3〜34〜1
(JR池袋駅西口徒歩7分、東京メトロ有楽町線要町駅徒歩5分)
☆体験講座 スケジュール:
12:30〜 受付開始
13:00〜 体験講座
14:30
{ 〜中村陽一教授 21世紀社会デザインとしてのNPO/NGO
〜伊藤道雄教授 21世紀社会における国際協力NGOの役割
〜五十嵐暁郎教授 公共圏の成立と今日の状況――西欧と日本
〜福田秀人教授 危機打開のための戦略発想
14:45〜15:45 大学院修了生の体験的アドバイスとQ&A
16:00〜18:00 21世紀社会デザイン研究学会設立記念講演会
受講料:無料 参加申込:事前申込み不要
☆講義の主旨・講師略歴
〜中村陽一「21世紀社会デザインとしてのNPO/NGO―コミュニティ・ソリューションへ向けて」
自らの住む(地域)社会やそこでの生活のデザインを、足元からグローバルな範囲にまで広がる視野のなかで、人任せではなく自律的に描き出し、それを実現していく力量ももとうとする人々。それが「21世紀社会デザイン研究科」が求め、かつ送り出そうとする人材だろう。大学と社会との多面的な交錯のなかから、NPO/NGO、行政、企業などあらゆる社会的・公共的な活動の場において、そうした人々によるネットワーキングとコラボレーションが進むとき、21世紀日本社会のイノベーションもまた初めて胎動し始める。
講師略歴<中村陽一>
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(法学部教授)。一橋大学社会学部卒業。(株)新評論,日本生協連などを経て,非営利ネットワーク型シンクタンク・消費社会研究センター設立,代表。東京大学社会情報研究所客員助教授,都留文科大学文学部助教授,同教授を経て,現職。NPOサポートセンター理事,21世紀社会デザインラボ代表理事,21世紀コープ研究センター理事,市民社会創造ファンド運営委員,パブリックリソースセンター理事,さいたま NPOセンター代表理事[以上NPO法人],日本NPO学会発起人・理事,日本ボランティア学会副代表。共(編)著に『日本のNPO/2001』『日本の NPO/2000』『21世紀型生協論』(日本評論社),『都市と都市化の社会学』(岩波書店),『アンペイド・ワークとは何か』(藤原書店)他,多数。
〜伊藤道雄「21世紀社会における国際協力NGOの役割」
非常な勢いでグローバル化が進み、世界が混沌とする中、新しい21世紀社会のあり方を求めて国際社会で活動するのが、NGOです。世界の潮流を読み取り、社会の最底辺で生活を余儀なくされる人々そして人権を踏みにじられている人々の立場に立って社会的公正を訴えます。そしてNGOは、人類が抱える課題について問題提起し、NGO間のみならず、今では政府、国連機関、企業等とも協働のネットワークを形成し、21世紀社会をデザインしていこうとしています。先進国の国際協力NGOそして開発途上国のNGOの実態、社会的位置づけ、そして役割について共に考えましょう。
講師略歴<伊藤道雄>
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。(特活)国際協力NGOセンター理事,アジア農地改革・農村開発NGO連合副理事長,外務省「ODA総合戦略会議」委員。カリフォルニア大学(UCLA)大学院行政学修士課程修了後,(財)日本国際交流センターに勤務。同シニア・プログラム・オフィサー,アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)事務局長を務める。その後,NGO活動推進センター(現国際協力NGOセンター)をNGOの仲間たちと創設,常務理事・事務局長に就任し,事務局長を2002年3月まで,常務理事を2003年6月まで務める。日本の財団,日本・アジアのNGOに関する数多くの調査に従事。「第3章:共に生きる”地球市民社会”の実現をめざして〜国際協力に携わる市民組織(NGO)の活動〜」(『NPO基礎講座2』 1998 ぎょうせい), 「第10章:転換期のNGO活動〜歴史と展望」(『自治体政策の展開とNGO』1996 明石書店),「第2章日本の国際協力NGOの歴史とネットワーク化の流れ」(『国際協力NGO〜市民社会に支えられるNGOへの構想』2004 日本評論社),その他論文・調査報告書多数。
〜五十嵐暁郎 「公共圏の成立と今日の状況――西欧と日本」
市民による自律的な社会構造である「公共圏」は、近代西欧において成立したが、その後官僚制の肥大やマスメディアの影響によって十分な展開が阻まれている。公共圏の展開はNGO活動にとっても必要な環境であり、自由や民主主義などにとっても不可欠な条件である。この議論の中心的な論者であるハーバーマスの理論を紹介しながら現代日本における状況にも言及する。
講師略歴<五十嵐暁郎>
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(法学部教授)。早稲田大学法学部卒業後,東京教育大学大学院文学研究科修士課程(政治学専攻)修了,同博士課程修了。立教大学法学部助手,神奈川大学法学部専任講師,立教大学法学部助教授を経て,現職。この間に,立教大学法学部法学科長,同国際センター長,シカゴ大学客員教授,延世大学客員教授などをつとめた。立教大学平和・コミュニティ研究機構研究員。著書論文に、『民主化時代の韓国』(1993 世織書房),『新・アジアのドラマ』(1995 潮出版社),『明治維新の思想』(1996 世織書房),『変容するアジアと日本』(編著 1998 世織書房),『安全保障論の新展開』(編著 2005 明石書店)等,多数。
〜福田秀人「危機打開のための戦略発想」
今日のように、大小無数の変化が生じ、その動向を予測するのが困難な状況では、いかなる組織にも判断ミスがつきまとい、失敗が続出し、存亡の危機におちいるリスクが高まります。そのリスクを軽減し、また危機を切り抜けるには、「PDCA(プラン・ドウ・チェック・アクト)」という計画発想ではなく、将来予想から今の行動のみを決める「OODA(オブザーブ・オリエント・ディサイド・アクト)」という戦略発想による機敏な決定と行動が重要です。こういった視点でマネジメント・レベルの危機管理を考えます。
講師略歴<福田 秀人>
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。放送大学客員教授,福田経営コンサルタンツ代表。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程(経営学・会計学専攻)修了後,経営コンサルタントとして,主に,中堅・大企業の経営戦略策定・運用支援,不採算事業の見直し,管理職研修などに従事。また,消費財総合商社の株式上場のための管理体制の整備・運用,マンションメ〜カ〜の再建支援などに,それらの会社役員として従事。代表取締役として,医療ソフト開発ベンチャ〜の立上げと売却に従事。横浜国立大学,立教大学,法政大学,慶應義塾大学,武蔵大学,放送大学の非常勤講師を歴任。著書『管理職入門』(1992,東洋経済新報社),『逆境を打開する管理職』(1995,商工にっぽん)など,著作論文多数。
お問い合わせは、立教大学独立研究科事務室( 03-3985-3321 )まで
事務室開室時間:
月〜金 12:00〜20:30
土 10:00〜17:00
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