ワールド・ビジョンは、キリスト教精神に基づいて活動する国際NGOで、1950年9月にアメリカのオレゴン州で設立されました。現在は約100カ国で、宗教、人種、民族、性別にかかわらず、すべての子どもたちが健やかに成長できる世界をめざして活動しています。ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は1987年に設立され、2023年度は日本を含む37カ国で169の事業を実施しました。
活動の三本柱は、開発援助、緊急人道支援、アドボカシーです。開発援助では、水衛生、保健・栄養、教育、生計向上など幅広い分野で長期的な支援を行う「チャイルド・スポンサーシップ」を核としています。緊急人道支援では、災害や紛争の際に食糧、衣料、テントなどの物資配布や心のケアを行い、緊急期の後は生活基盤の復興を支援します。アドボカシーでは、「子どもの権利」を促進する活動に取り組んでいます。
WVJに寄せられる資金の約4割はチャイルド・スポンサーシップによるもので、そのほか水と食糧のための募金、難民支援募金、国際機関や政府等からの補助金などで活動しています。日本国内の子ども支援にも取り組み、2026年10月18日にはチャリティラン&ウォーク「GLOBAL 6K FOR WATER 2026」が開催予定と紹介されています。
注目ポイント
- 開発援助・緊急人道支援・アドボカシーの三本柱で、子どもたちの「健やかな成長」をめざす
- チャイルド・スポンサーシップを核にした、水衛生・保健・教育などの長期的な支援
- 個人から企業・学校まで、募金やイベント、ボランティアなど参加方法が豊富
この団体の活動が注目される理由
日常の支援から災害時の緊急支援まで、子どもたちの暮らしを時間軸でとらえて支える活動が特徴です。「子どもが健康を享受し、教育を受け、守られ、愛されていると感じられる」ことを目標に、達成度を確認しながら活動していると紹介されています。
チャイルド・スポンサーシップのほか、法人や学校として、ボランティアとして、イベントへの参加など、関わり方が多様です。資金の集め方や使い方も公開されており、支援の仕組みを知ってから参加を考えられます。

編集長のコメント
「誰かに何かはできる」という創設者の言葉が、活動の原点として紹介されています。大きなことはできなくても、一人ひとりができることを重ねていく大切さを教えてくれる言葉です。
チャリティランのように、体を動かして参加できるイベントもあります。公式サイトで、自分に合った関わり方を探してみませんか。