Reach Alternatives(REALs/リアルズ)は、争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGOです。旧名称は日本紛争予防センターで、「争い予防の選択肢を、もっと。」という言葉を掲げています。日本を含むアジア・アフリカ・中東で、争い予防のスペシャリストとして活動しています。
1999年7月に創設され、2002年2月にNPO法人格、2010年7月に認定NPO法人格を取得しました。活動は、争い予防、共存、ジェンダー、心のケア、緊急支援の5つの専門領域に分かれています。重点課題には、子どもを被害者にも加害者にもしない社会づくり、女性を平和の担い手にすること、違いを分断にしない「共存力」を育てることを挙げています。
現在の活動国は、ミャンマー、パレスチナ・ガザ、アフガニスタン、シリア、トルコ、南スーダン、ケニア、ソマリア、日本です。最近の活動レポートでは、ガザの子どもたちの居場所づくりや、ミャンマーでの食料・生活用品の配布、シリアでの対話と信頼づくりの取り組みなどが紹介されています。
注目ポイント
- 争い予防・共存・ジェンダー・心のケア・緊急支援の5つの専門領域
- 日本を含む、アジア・アフリカ・中東の9つの国と地域で活動
- 寄付のほか、プロボノやボランティアなど、さまざまな関わり方がある
この団体の活動が注目される理由
紛争が起きてからの対応だけでなく、争いを未然に防ぐことや、被害者・加害者双方への心のケアまで視野に入れている点が特徴です。専門性を生かした幅広い取り組みが、団体名にも表れています。
「平和をつくる側になる」という呼びかけのもと、月々の寄付や、プロボノ、ボランティア、インターンなど、市民が参加できる道が用意されています。日本国内の課題にも取り組んでいる点も参考になります。

編集長のコメント
平和というと遠い話に聞こえますが、違いを認め合い、共に暮らす力は、私たちの身近な生活にもつながっています。REALsの「共存力」という言葉に、そのヒントがあるように感じます。
公式サイトでは、活動国ごとのレポートや、メールマガジンの案内が見られます。まずは気になる国や領域から、のぞいてみませんか。