JIM-NET(ジムネット)は、日本イラク医療支援ネットワークの略称を持つ特定非営利活動法人です。サイトでは、1991年の湾岸戦争以降、イラクでがんや白血病の子どもたちが増えていると紹介しています。日本では8割以上が治る小児白血病でも、イラクでは十分な治療を受けられない子どもがいることから、医療支援を行うNGOや医師たちがネットワークをつくって始まりました。
活動の柱は、「イラク小児がん支援」「難民支援」「福島支援」の3つです。イラクでは、がんや白血病の子どもたちが医療を受けられるよう支援を行っています。難民支援では、シリア難民やイラク難民が医療を受けられるよう緊急支援を実施。福島支援では、放射能から子どもたちを守るために、放射能の見える化、検診、保養に取り組んでいます。
日本国内では、イラクの子どもたちが描いた絵を大切にし、絵画展や、イラクと日本をつなぐ「お絵描きワークショップ」を開いているほか、チョコ募金、コーヒーやグッズの販売、連続講座など、さまざまな形で現地の様子を伝えています。サイトでは「イラクレポート」として、現地の状況も継続的に発信されています。
注目ポイント
- イラクでがんや白血病にかかった子どもたちへの医療支援
- シリア難民・イラク難民への緊急支援や、福島の子どもたちへの検診・保養などの支援
- 絵画展、チョコ募金、コーヒー、連続講座など、日本から参加できる多様な取り組み
この団体の活動が注目される理由
医療を必要とする子どもたちに、専門性を持って継続的に支援を届けるという一貫した姿勢が特徴です。効率よく、専門性を持ち、継続的に支援することを目的に掲げ、イラクの人々が自分たちで治療できるようになるまで支援する方針が紹介されています。
子どもたちが描いた絵を活動のなかで大切に使い、絵画展やワークショップを通じて、イラクと日本の人々が出会う場をつくっている点も魅力です。チョコ募金やコーヒーの購入など、身近な方法で参加できる点も、はじめの一歩につながります。

編集長のコメント
遠いイラクの子どもたちの笑顔が描かれた絵を前にすると、医療支援が一人ひとりの命と暮らしにつながっていることを実感します。JIM-NETの活動は、身近なところから国際協力に参加する入り口を教えてくれます。
公式サイトでは、イベントや支援レポートが随時紹介されています。まずは子どもたちの絵を、のぞいてみませんか。