【LIFE】インドネシア・スンバ島の川を使うスパイラルポンプが日本太陽エネルギー学会誌に掲載

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特定非営利活動法人地球の友と歩む会(『PR TIMES』掲載のプレスリリース) のウェブサイト

出典

特定非営利活動法人地球の友と歩む会(『PR TIMES』掲載のプレスリリース)

団体
特定非営利活動法人 地球の友と歩む会(LIFE)
所在地
東京都千代田区(事務局)
活動地域
インドネシア・スンバ島
分野
貧困問題、農業、水問題
発表日
2026年10月16日

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画像:特定非営利活動法人地球の友と歩む会(『PR TIMES』掲載のプレスリリース)(2026年10月19日撮影)

LIFEは、インドネシアのスンバ島で、農業を中心に貧困問題に取り組むNPOです。島では水へのアクセスが難しく、住民は毎日何度も水をくみに行きます。川は谷底を流れているため、畑まで水を運ぶのは重労働で、農業も広がりにくい状況でした。

そこでLIFEは2015年から、川の流れの力だけで水をくみ上げるポンプの開発に取り組んできました。電気や燃料を使わず、島の中にある材料で作れ、村の人たち自身が組み立てや修理をできる構造にこだわったそうです。開発にはニュージーランドの研究者や、芝浦工業大学・東京理科大学の学生、会員有志が参加しました。

2024年9月の現地ツアーでの実験は成功し、現在はポンプを設置した村で、雨の降らない乾季にも野菜づくりができています。野菜を売って現金収入を得られるようになり、教育費などにお金を回せる家庭も出てきました。この一連の取り組みをまとめた論文「河川利用スパイラルポンプによる給水施設の開発」が、このたび日本太陽エネルギー学会の学会誌に掲載されました。

一方で、ポンプが重く、谷底まで運ぶのが大変という課題も残っています。LIFEは改良を続け、水を使った野菜や果樹の栽培が広がるよう支援を続けるとしています。

注目ポイント

  • 電気や燃料を使わず、川の流れだけで水をくみ上げる仕組みです
  • 村の人たち自身が組み立て・修理できる構造を目指して開発されました
  • 乾季にも野菜づくりができるようになり、現金収入にもつながっています

なぜこのニュースに注目したいのか

水くみの負担は、子どもたちの通学や暮らしにも影響します。現地にあるものでつくり、現地の人が直せる技術は、支援が長く続くための大切な視点だと言えます。

学生や研究者、会員が一緒に現地で実験を重ねてきた点も印象的です。市民の力が一つの成果として学術的にも紹介されたことは、同じ分野で活動する人たちの励みにもなりそうです。

編集長のコメント

「壊れても自分たちで直せる」という考え方は、国際協力でよく語られる持続可能性そのものだと感じます。小さなポンプが村の暮らしを少しずつ変えていく様子に、これからも注目したいですね。

論文はLIFEのリリースから読むことができます。関心のある方は、ぜひ活動の詳細をのぞいてみてください。

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