日本NPOセンターは、民間非営利セクターの「インフラストラクチャー・オーガニゼーション(基盤的組織)」として、NPOの社会的基盤を強め、市民社会づくりの共同責任者である企業や行政との新しいパートナーシップを築くことをめざす団体です。1996年11月22日に設立され、1999年6月1日に特定非営利活動法人となりました。
活動は、NPOを支援するNPO支援センターや助成団体、NPO自身、企業、行政、研究者、メディアなど、立場ごとに用意されています。NPO向けには研修やネットワーキングの機会、IT支援、資金仲介のプログラムを提供し、企業には社会貢献プログラムの提案、行政とは協働プロジェクトを進めています。会員は、2024年3月31日現在で正会員660、準会員172と紹介されています。
NPO法人データベース「NPOヒロバ」の運営、『知っておきたいNPOのこと』シリーズなどの書籍の発行、講師派遣、全国のNPO支援センター一覧の公開も行っています。東日本大震災の発生直後の2011年3月から、現地のNPOへの支援を続けている点も紹介されています。
注目ポイント
- 1996年の設立以来、NPOの社会的基盤の強化を使命に活動
- NPO・企業・行政・研究者・メディアなど、立場別に支援メニューを用意
- データベース「NPOヒロバ」や書籍など、NPOの運営に役立つ情報を発信
この団体の活動が注目される理由
NPOが力を発揮するには、活動を支える土台が欠かせません。日本NPOセンターは、個々の団体を支える中間支援の立場から、研修や情報提供、資金の仲介、IT支援といった基盤づくりに取り組んでいます。
企業や行政とNPOが出会い、ともに課題に向き合う場づくりにも力を入れています。NPOについて基礎から学べる解説やQ&Aも公開されており、これから団体を立ち上げたい方や、NPOを応援したい方の入口になります。

編集長のコメント
私たちが目にする一つひとつの活動の背後には、それを支える仕組みや仲間がいます。日本NPOセンターの取り組みを知ると、市民の活動が社会に根づいていく道のりが少し見えてくるように思います。
公式サイトには、NPOの基礎知識やニュース、イベント情報がまとまっています。気になるテーマから、のぞいてみませんか。