日本非営利組織評価センター(Japan Center for NPO Evaluation、JCNE)は、民間公益団体とその活動を評価・認証し、情報公開を進めることで、組織基盤の強化や透明性の向上を後押しする公益財団法人です。受益者、支援者、行政、助成財団、企業などに、客観的で信頼できる情報を届け、より良い市民社会の創造に寄与することを目的としています。
設立は2016年4月1日。日本でも諸外国のように、第三者機関が団体の運営状況を評価・認証して公開する仕組みが必要だと考え、多様な民間セクターの支援を受けて生まれました。2018年7月にはグッドガバナンス認証制度を開始し、2025年4月からは寄付者が安心して支援できることを目的とした認証マーク制度「グッドギビングマーク」を始めています。
グッドギビングマークは、2026年10月1日のプレスリリースで、新たに3団体が取得し、認証団体が累計44団体になったと発表されています。ウェブサイトでは、認証団体の確認や、NPO向けの申し込み、評価結果を活用した助成プログラムなどの情報が案内されています。
注目ポイント
- 寄付者が安心して支援できる社会をめざす認証マーク「グッドギビングマーク」
- 2026年10月1日時点で、認証団体は累計44団体
- 世界20か国の認証機関からなる国際組織CMWに加盟
この団体の活動が注目される理由
寄付やボランティアを考えるとき、どの団体なら安心して託せるのかは大きな関心ごとです。JCNEは、第三者の立場で組織の運営状況を評価・認証し、その情報を公開することで、支援する側とされる側の双方を支えています。
NPOの価値は多様性にあるという考えから、きちんとした基準で測り成長することと、多様な価値観を尊重することの両方を大切にしている点も特徴です。ロゴマークにも、その思いが込められているそうです。

編集長のコメント
寄付をしたい気持ちがあっても、どこに託せばよいのか迷うことは、誰にでもあると思います。JCNEの認証マークは、そんな迷いにそっと寄り添ってくれる目印のひとつです。
気になる団体が認証を受けているか、公式サイトで調べてみませんか。