・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アジア地域に適した生活排水処理技術の開発と普及」
講師 原田秀樹氏(東北大学教授)、田中 直(APEX代表理事)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/workshop.html
・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
近年のアジア地域の経済発展や都市化の進展には著しいものがありますが、
必要なインフラの整備が伴わないため、さまざまな問題が生じている場合が
多く、とりわけ水質汚濁や劣悪な衛生環境の改善は大きな課題です。生活排
水や産業排水を適切に処理していくことが欠かせませんが、そのためには、
低コスト・低エネルギー消費で、運転・保守が容易であり、かつ処理水質が
良好な技術が求められます。
東北大学とAPEXは、それぞれ20年近くの年月をかけて、そのような、アジ
ア地域に適合的な排水処理技術の開発を進めてきました。別個に取り組んで
きたものでありながら、ともに嫌気性処理と好気性処理を組み合わせてプロ
セスを構成しており、また、好気性処理部分において、東北大学ではDHS(下
向流スポンジ懸垂型リアクター)、APEXでは立体格子状接触体回転円板と、
オリジナルな技術を開発し、採用している点でも共通性があります。一方、
東北大学の技術は中〜大規模な下水道にも通用し、APEXの技術は小規模なコ
ミュニティ排水処理に適するという、相補的な側面も持っています。特に小
規模システムでは、住民の主体的な受容との動的連関から技術をとらえてい
くことも重要となります。
東北大学の技術開発は、JST科学技術振興調整費プログラムによって加速
された後、JST-JICAの“地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS)
プログラム”や文部科学省の“社会システム改革と研究開発の一体的推進事
業”としてさらに開発が進み、実機化と普及の段階を迎えています。
一方、APEXの技術は、9基のモデルシステムをインドネシアの4つの都市に
配置し、それを基盤として、広域的普及を展望する段階となっています(JICA
草の根技術協力事業草の根パートナー型)。それらの実績により、環境賞・
優秀賞(日立環境財団他主催)、GOODプロジェクト「世界を変えるトイレ大賞」
(日本水フォーラム主催)の二つの賞の受賞にもいたりました。
この合同ワークショップでは、それらの技術を紹介し、これまでの活動の
開発や経験をふまえながら、これからのアジア地域に適合的な排水処理技術
について考えます。
* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * …
▼日 時
2014年7 月26日 (土) 14:00〜17:30
▼場 所
「エル・パーク仙台」5階セミナーホール1・2
住所:〒980-8555 仙台市青葉区一番町4丁目11番1号141ビル
(仙台三越定禅寺通り館)
http://www.sendai-l.jp/whats/
(仙台市営地下鉄南北線 勾当台公園駅下車 南1番出口より
地下道で連結※仙台駅から泉中央駅行きで2駅)
▼プログラム
13:30 開場、受付開始
14:00〜14:15 あいさつ 東北大学/APEX
14:15〜15:25 「途上国に適用可能なエネルギー最小消費型の
下水処理技術の実用化と普及〜インドと
エジプトでのプロジェクト〜」
東北大学教授 原田秀樹氏
15:25〜15:35 休憩
15:35〜16:45 「アジア地域に適合的なコミュニティ排水処理システムの
開発と普及」APEX代表理事 田中直
16:45〜17:30 質疑
※18:00 ? 懇親会
▼参加費
無料
▼主 催
東北大学・原田秀樹研究室、特定非営利活動法人APEX
▼お申し込み
ウェブサイトから参加登録されるか、メール、電話またはFAXで、合同ワー
クショップ参加希望と明記の上、お名前とご連絡先(メールアドレスまた
は電話)をお知らせ下さい。
【ウェブ申し込み】
http://www.apex-ngo.org/workshop.html
▼お申し込み/お問い合せ先
特定非営利活動法人APEX (担当:塩原)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office[at]apex-ngo.org
[at]を半角@に変えてお送りください。
HP:http://www.apex-ngo.org/