6月22日に、シンポジウム「カンボジア『一千万個の地雷』はどうなった!〜 〜地雷禁止条約成立から15年の節目に考える〜」を開催します。
カンボジア全土には「一千万個の地雷がある」と言われていました。20年前ICBL(地雷禁止国際キャンペーン)が立ち上がったのも、カンボジアの一般市民が無残に地雷の被害になっている現状を変えようとした市民の力が結集した結果でした。カンボジアは1997年の対人地雷禁止条約(オタワ条約)成立と同時に署名、日本をはじめ多くの国の支援を受けながら地雷の除去、地雷回避教育の実施、犠牲者支援の地雷対策を確実に進めてきました。その結果、カンボジアの地雷被害は格段に減っています。さらに近年は、他国の地雷除去に専門家を派遣する南々協力にも積極的で、地雷対策の成功モデルとして注目されています。地雷除去で他国に支援出来ることが、カンボジアも援助国になれるとの自尊心を高めています。
翻って他のアジア諸国に目を向けると、未だオタワ条約に参加せず、地雷に苦しめられている国が少なくありません。それらの国が条約に入れないのはどうしてなのでしょうか。シンポジウムでは、カンボジアでの実践事例をカンボジア大使館の方からお話いただき、さらに日本政府の条約普遍化への取組みを外務省通常兵器室長に伺いながら、条約加盟国を増やす方策を、皆様と共に考えたいと思います。
参加は無料です。ぜひご参加ください。
日時 : 2012年6月22日 19:00〜20:30
会場 : 日本赤十字社本社1階 101会議室
ゲスト :
駐日カンボジア特命全権大使 ハオ・モニラット氏(外交官による代理出席の場合あり)
外務省軍縮部通常兵器室 室長 河野光弘氏
地図はhttp://www.jrc.or.jp/vcms_lf/honsha_annaizu220804.pdf