3/1(月)特別講演会:カンボジア 汚職との戦い〜「グッド・ガバナンス」の確立に向けて〜

【特別講演会】
「カンボジア 汚職との戦い〜「グッド・ガバナンス」の確立に向けて〜」

国際NGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」(TI)による
各国の汚職度調査(2009年版)によれば、カンボジアは180ヵ国中159位
(日本は17位)にランキングされ、非常に高い腐敗度を示しています。
汚職による経済的損失は、年間3億〜5億米ドルに上るともいわれます
(米国国際開発庁による2004 年の調査)。

一口に「汚職」といっても、政府高官や有力者が絡む大規模な利権汚職から、
教員や警察官などの公務員が生計維持のために要求する賄賂まで、その
規模や原因はさまざまです。そもそもカンボジアの人々は、どのような行為を
「汚職」と認識しているのでしょうか? そして、なぜ「汚職」が社会の
あらゆるレベルまで蔓延しているのでしょうか?

カンボジア政府は現在、国家開発戦略の最優先課題に「グッド・ガバナンス」
(良き統治)の確立を掲げ、汚職との戦いをはじめとする諸改革を進めています。
同政府が15 年以上も前から公約してきた「反汚職法案」も近々、国会で
審議にかけられる見込みです。

今回の特別講演会では、カンボジアNGO として自国の汚職問題に取り組む
「カンボジア・トランスペアレンシー連合」(CTC)のヒアウ・ヴィアスナー
事務局長をお招きし、同国における「汚職」の実態やCTC の活動、
そして「反汚職法案」制定の進捗状況についてお話しいただきます。

【日時】2010年3月1日(月)18:30-20:00(開場18:00)
【講師】 ヒアウ・ヴィアスナー氏(Dr. HEAV Veasna)
   カンボジア・トランスペアレンシー連合・事務局長
(Executive Director, Coalition for Transparency Cambodia: CTC)
【使用言語】カンボジア語(逐次通訳あり)
【会場】上智大学2号館5階509号室(JR・東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3分)
【その他】定員75 名参加費無料、事前申込不要。
 どなたでもご参加いただけます。直接会場にお越しください。

【主催】上智大学アジア文化研究所
【協賛】カンボジア市民フォーラム