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連続講座 グローバル化の中の人身売買
第6回 外国人研修生制度――もうひとつの人身売買?
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日本政府は、いわゆる「単純労働者」としての外国人の滞在を認めず、ここ数
年は超過滞在者(オーバーステイ)の取締り・半減キャンペーンを推し進めて
います。その一方で「発展途上国への国際貢献」を謳って外国人研修生制度の
拡大を続けています。しかし、パスポート取り上げ、強制貯金、低賃金重労働、
外出の規制など、研修生に対する搾取・人権侵害は枚挙に暇がありません。今
回の講座では、外国人研修生制度がはらむ矛盾について具体的なケースを通じ
て考えると共に、搾取される研修生の存在がなぜ私たちにはみえてこなかった
のか、私たちの社会のありようを考えます。
■日時: 2006年6月19日(月)18:30-20:45
■会場: 東京麻布台セミナーハウス(〒106-0041 港区麻布台1-11-5)
地下鉄日比谷線・神谷町駅1番出口出て桜田通りを東京タワー方
面へ徒歩3分。アクセスは下記URLをご参照ください。
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
■参加費:800円(IMADR-JC会員500円)
(資料準備の都合上、事前にお申込みいただけると幸いです)
■共催: 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)人間安全保障
・人身売買・搾取的移住研究会
■講師: 川上 園子さん
熱帯林行動ネットワーク、日本インドネシアNGOネットワークの専
従スタッフを経て、2002年から現在まで、アムネスティ・インター
ナショナルの日本支部のスタッフとして働く。著書に、日本インド
ネシアNGOネットワーク編『外国人研修・技能実習制度に関する評
価と提言:インドネシア人研修生・技能実習生の事例を中心に』
(共著)、「外国人研修制度〜労働実態とその課題」(西川潤編著
『グローバル化時代の外国人・少数者の人権』2005年、明石書店)
など。
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連続講座「グローバル化の中の人身売買」開催趣旨
この1,2年、日本でもようやく、性的搾取を目的とする女性や少女の人身売買
が問題として認識されるようになりました。人身売買は日本のみならず、今や
世界中で深刻な問題となっています。性的搾取を目的とする女性の人身売買
は、女性に対する暴力であり、許されない人権侵害であることは言うまでもあ
りません。しかし、人身売買を犯罪として取り締まり、その防止の名目で出入
国管理体制を強化するだけでは、真の解決につながらないのではないかと私た
ちは考えています。
人身売買を、グローバル化のなかで起きている「搾取的移住」ととらえること
により、見えてくるものがあるように思われます。また、人身売買の被害者/
サバイバーの受ける差別的な取り扱いには多くの場合、人種主義が潜んでいま
す。この連続講座では、これらの点を踏まえ、性的目的以外の人身売買にも目
を向けつつ、人身売買の被害者/サバイバーが、移住の過程で直面する様々な
問題に光を当てていきます。そしてそのことを通じて、搾取的移住を生み出す
社会構造を問い、その撤廃にむけての道筋を探ります。
(連続講座は各回が独立した内容ですので、1回のみの参加も歓迎します)
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■今後の予定
第7回 2006年7月21日(金)
排除ではなく共生へ―「テロとの戦い」と人身売買被害者(仮題)
最終回 2006年9月8日(金)
これまでの議論を踏まえたまとめ(仮題)
※ 詳細は後日、IMADRのウェブサイトやメールマガジンでご案内します。
※ 会場は東京麻布台セミナーハウスの予定です。
■お申込み・お問合せ: 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)事務局
Tel:03-3568-7709 / Fax:03-3586-7448 / E-mail: imadrjc@imadr.org