シェア・ザ・プラネットは、国際協力を推進する一般社団法人です。複雑化するグローバルな社会課題に対して、個人やNGOなどの民間団体、企業、研究機関、行政、国際機関などをつなぎ、協働することで、スピーディな課題解決をめざしています。
主な活動分野は4つあります。「海外現場での実践(気候変動への適応と軽減)」「調査研究と政策提言(現場での成果を政策に)」「地球市民社会の実現(社会の課題を市民の力で)」「組織支援(活動を担う団体への助言と研修)」です。海外では気候変動適応型農業などに取り組み、日本では講師派遣や異文化交流の活動を行っています。
最近の取り組みとして、バングラデシュのハオール地域での気候変動適応型農業の実践と普及の事業が4年間の報告書にまとめられたこと、気候変動リスク下でのイネの生産性とレジリエンスに関する事業のワークショップが開かれたことが紹介されています。また、スタートアップNGO向けに賛同者集めと資金調達の実習講座を開催するなど、国際協力を担う団体の人材づくりにも取り組んでいます。
注目ポイント
- バングラデシュのハオール地域などでの、気候変動適応型農業の実践と普及
- 地域の人々や行政、研究機関、企業など、さまざまな主体が力を発揮できる環境づくり
- スタートアップNGOなどを対象にした、助言・研修による組織支援
この団体の活動が注目される理由
「持続する仕組みをつくる」を大切にし、プロジェクトが終わった後も、そこで生まれた仕組みや関係性が地域で機能し続けることをめざしている点が特徴です。自らが問題を解決するのではなく、それぞれの主体が力を発揮できる環境をつくるという考え方が紹介されています。
現場での農業の実践から、調査研究、国内での教育・啓発、NGOの組織支援まで、国際協力を支える取り組みが幅広くそろっています。寄付のほか、セミナーやイベントへの参加など、日本から関われる機会もあります。

編集長のコメント
支援する側が主役になるのではなく、地域の人々が力を発揮できる環境をつくるという考え方には、国際協力のこれからを考えるヒントがあるように感じます。
公式サイトでは、セミナーやイベントの最新情報も紹介されています。気になる活動を、のぞいてみませんか。