カレーズの会は、アフガニスタンでの保健医療と教育支援活動を2002年から続けているNGOです。「カレーズ」とは、アフガニスタンの大地を潤す「いのちの水脈」を指す言葉で、小さな想いが集まって希望の流れになるようにという願いが団体名に込められています。
2002年4月に誕生し、同年6月にアフガニスタン政府から正式なNGO登録を受け、南部カンダハールで診療所の運営を始めました。2008年には診療所が完成し、現在は39名の現地スタッフが一日150人以上の患者を支えています。教育面では、ハジ・ニカ学校で1年生から12年生まで2,247名の子どもたち(男子1,444名・女子983名)が学んでいると紹介されています。
日本国内では、年数回の会報の発行、各地での報告会・講演会、学校や企業などでの講演、関連書籍の販売、写真パネルの貸出などを行っています。遠い国の出来事としてではなく、同じ時代を生きる人々としてアフガニスタンを感じてもらうことを目指しているそうです。
注目ポイント
- 2002年から続く、カンダハールでの診療所と学校の運営
- 診療所では現地スタッフ39名が、一日150人以上の患者を支える
- 会報・報告会・写真パネルの貸出など、日本で現地を知る機会
この団体の活動が注目される理由
医療と教育という、暮らしと未来の土台になる2つの分野に長く取り組み続けている点が特徴です。診療所や学校という「場」を現地で運営し、地域の人々の日常に寄り添っています。
日本でも、報告会や講演、写真パネルの貸出など、さまざまな形で現地の様子を伝えています。入会や寄付に加え、まずは話を聞いてみるといった気軽な関わり方もできそうで、アフガニスタンを知る入口になります。

編集長のコメント
遠い国の話に思えても、診療所に通う一人ひとり、学校で学ぶ一人ひとりに日々の暮らしがあります。カレーズの会の「いのちの水脈」という言葉は、その営みが静かに続いていることを教えてくれます。
お住まいの近くで報告会が開かれることもあります。公式サイトのお知らせをのぞいてみませんか。