ACE(エース)は、児童労働のない、子どもの権利が守られた世界をめざす国際協力NGOです。児童労働をしている子どもや家族、コミュニティを支えながら、児童労働を生まない社会のしくみづくりに向けて、企業や政府とも協力しています。
団体の始まりは1997年。ノーベル平和賞を受賞したカイラシュ・サティヤルティさんの呼びかけで世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本でも実施しようと、学生5人で立ち上げた日本生まれのNGOです。ガーナのカカオ生産地では、児童労働の危険性や教育の大切さを村の人びとに伝え、子どもの声を聞きながら村全体で取り組む仕組みづくりを手助けしています。
近年は、日本国内での子どもの権利の普及にも力を入れています。サイトには、チョコレートと児童労働を学べる教材、セーフガーディング研修、共感的なコミュニケーションの講座など、市民が参加できるイベントや学びの機会が並んでいます。
注目ポイント
- ガーナのカカオ生産地で、村全体で児童労働をなくす仕組みづくりを支援
- 企業・政府と協働し、児童労働を生まない社会構造をめざす
- チョコレート募金や月々の寄付、イベントなど多様な関わり方
この団体の活動が注目される理由
身近なチョコレートや日用品が、遠くの国の子どもたちの暮らしとつながっていることを、具体的な教材や特集記事で伝えている点が特徴です。消費者として何ができるかを考えるきっかけを与えてくれます。
現地での支援だけでなく、企業との連携や日本の子どもの権利の推進まで、問題を生み出す背景に目を向けた取り組みを広げていることが伝わってきます。ゆるやかに関わりたい人にも、継続して支えたい人にも参加の入口があります。

編集長のコメント
「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを守るために」というACEの言葉は、とてもまっすぐで心に残ります。毎日のチョコレートから世界の子どもたちを思う時間も、大切な一歩だと感じます。
まずは公式サイトで、児童労働のことや参加できるイベントをのぞいてみませんか。